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リベンジ!南東北の旅~その6 スキマ時間に

2021年09月06日 03時48分05秒 | 泊りがけの旅行

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前回からの続き~

考えてみれば、これまでも一人旅の時に水族館を訪れることが度々あった。

下関の海響館小樽の水族館京都市水族館。雨で断念したけど、新潟でも水族館に行こうとしていた。

「子どもの時に水族館に行けなかった。遠足でも修学旅行でも行けなかった」ということの反動なんだろう?と思う。
社会に出た頃、ちょうど新しいアクアミュージアムが全国各地で次々にオープンしてブームになっていたこともあり、
「そうだ。自分の意志で行けばいいんだ」ということで、20代の頃はあちこちの水族館を訪れたなぁ。

で、ぐるっと回って再びブームも来ているみたいだし?
女一人で水族館って、受付で「え?一人?」みたいな聞き返され方をしちゃうんだけど、
でも、小樽の時も今回の加茂水族館でも女性一人で入場している人、他にいてたし。

屋内だから寒暖や天候に左右されることなく、ボーっと眺めていられることもでき、飽きも来ないので
一人で過ごすには悪くないスポットだと思うんだけどね。(だから、よく土地勘がない旅先ではいいのかも)

それでいて、結構な時間がかかってしまう。なので、旅程を組む時も十分に時間を取ることにしていた。

今回も9:32に着いて、14:25に帰りのバスに乗るプランだったのだけど、
行きはバスに乗り遅れて、到着が11:20になってしまった。
ただでさえ2時間近く短くなってしまったのに、12:25のバスで鶴岡駅に向かうバスに乗ることに。

滞在時間が約1時間。今まで訪れてきた水族館に比べると規模が小さかったことと、ショーなどイベントが中止だったので短時間になってしまった。

さて、午後をどうするか。
とりあえず真っ直ぐ鶴岡駅に向かったら、鶴岡駅に13時に着く。
しかし、乗り継ぐJR線は13:49。駅で50分の待ち時間はつらいな。
(午前中に約100分の待ち時間があったので、これ以上の時間ロスはしたくなかった)

ということで、致道博物館で途中下車。

致道博物館へ。(同じバスに乗っていた加茂水族館へ一人で行っていた若い女性も降りて同じところへ)
バス停からお濠端を通った。

ここも擬洋風建築? すぐわかった。

  

庄内藩の藩校だった致道館にちなむ名称。
当初は藩校に関する博物館かと思ったけど、サイトを見ると珍しい建築物の写真だったので、ん?てなかことで。

松本の旧開智学校にも似た雰囲気の旧西田川郡役所(重要文化財指定)は改装工事中で入館できず。
ブルーの壁板が印象的な旧鶴岡警察署庁舎に入った。

取調室。 

 取り調べる側からみるとこんな感じ。

なぜか鍾馗さんの絵。 

 2階へ上がる階段、やっぱり急だ。

   2階は会議室だったそうで。

窓から見える風景がおもしろい。

 

外に出ると赤門が。 

東大の赤門と同じ理由の由来だそうで。(庄内酒井家に田安徳川家のお姫様が輿入れする際に門が朱塗りされたらしい?)

 旧庄内藩主御隠殿へも入ってみた。

 

酒井家といえば兵庫県出身の私は姫路酒井家を思い浮かべてしまうのだけど、庄内藩も酒井家だったのねぇ。

というところで、時計を見て「さ、急がねば」。
致道博物館から鶴岡駅まで約30分。

途中で雨脚も激しくなったけど、荷物を持ってただただ黙々と歩いた。

 途中で武家屋敷?みたいな現役の住居も見つけて、素敵だなぁと思った。

初めて歩く道だったのに、どうにか迷わず転ばずに鶴岡駅に到着。 

13:49に乗れなかったら、次は15:39だったので、間に合ってよかった~

次回に続く~
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