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開館15周年記念 800年遠忌記念特別展『運慶 鎌倉幕府と三浦一族』
横須賀美術館 ※9月4日(日)まで 休館日:8月1日(月
先週末、金曜日の事件で重たい気持ちになってしまって。
癒しというか、仏様に手を合わせたい気分になり、「ならば」ということで横須賀へ行ってきた。
ちょっと早めの時間に着いたので、最寄り駅からぶらぶら散歩がてら。
横浜(みなとみらい地区、つまりランドマークタワー)が見えた!
前を向けば、房総半島が見えた。
思わず、スマホで位置関係を確認。そっか、東京湾の入り口かぁ。
そうだよね。三浦半島の内側でぐるっと回れば浦賀があって。ペリーが最初に来たのも浦賀沖だったっけ。
物珍しさもあり、また暑くなる前の時間帯だったこともあり、40分ほどで目的地へ到着。
横須賀美術館。初めての訪問。
のどかでいいところ。
横須賀美術館といえば前衛的な洋画の展覧会が多い印象があって、訪れたいと思ったことがなかったんだけど、
今回は渋く運慶をテーマにした仏像展。
鎌倉時代にはそこそこ興味もあるし、運慶も2017年秋にトーハクの展覧会を訪れて以来、わりかし好きだ。→こちら
力強い仏像。でも、緻密で繊細なのが慶派の特徴。
仏像を通して鎌倉時代が見えるような気がした。
三浦半島に寺院が多かったんだなぁ。
三浦氏といえば、昔の大河ドラマ「草燃える」で仮面ライダー(役の藤岡弘。)が演じていた三浦義村が忘れられない。
ギャップがねぇ。でも、老獪な鎌倉武将と暴れ坊将軍(を演じていた松平健)が演じていた北条義時の駆け引きは素晴らしかった。
展覧会の仏像は撮影禁止だったけど、隣の井上文太展は撮影OKで、そちらに運慶展のスケッチが。
井上文太といえば、人形劇「三銃士」や「シャーロックホームズ」のデザインを担当したアーティスト。
三浦半島の観光マップのイラストも担当されてるようで。
三谷幸喜つながりは偶然だと思うけど。
図書室にも寄って、展望フロアにも上がって建物や風景も堪能した。
最後に「鎌倉殿の13人」のパネル展。
運慶も登場したねぇ。
秋には金沢文庫にも行くつもり。
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