毎年、5月の3日、4日は、福岡は、「博多どんたく」の祭りで盛り上がります。が、我が家は、東京育ちの姑が、厚化粧の年寄りが・・・と避けてでしたので、我らも一緒にスルーしてきました。
国内外から200万人の人出で、パレードが延々と続く・・・何が面白いんだろうって思ってました。出演者に知り合いでもいれば納得だけど・・・。
でも 今年は、キャナルシティで、サーカスが開催という事だったので、GIと夕方から 出かけてみました。
多分、バスは交通規制で動かないだろうと、GIは、薬院駅で降りて 街中のお墓に直行。梅雨前の草刈りに・・・。
BAは、「入江さん家のあかり絵展」を見に、天神アクロスへ。年寄り一人歩きは、気後れするような大勢の若者でいっぱい!
どの子も昭和の子は、可愛いいね。
久しぶりに、チラッチラッと どんたくパレードを観ながら、川端商店街の中へ。アーケードの頭上中央に広がる日の丸に、新しい時代の幕開けを感じました。正月とは、また違った 新気分ですね。
ある商店の前で、ん?踊り手たちが輪を作りました。店の方に挨拶をしてるんだなと観てると 曲が流れだし、一人の乙女が「黒田節」を踊り始めました。 す、す、素晴らしかった! 久しぶりに見た黒田武士の踊りでしたが、上手でした。
時間が無かったので、そこを離れましたが、多分次々に 子供たちが 商店街の中で踊ったのでは?
初めて、どんたくに 合点がいった踊りでした。どんたくって 本来は、知り合いのところを巡り巡り 踊りを披露するのでは?
どんたくの「ぼんち可愛や」の歌詞が、(品川女郎衆は十匁・・・)というのも、気になってましたが、来年は、黒田武士の本舞台を見たいわ と、思いました。
急ぎ足で、GIとの待ち合わせの「キャナルシティ―」へ。 もうもう、ここもいっぱいの人、特にここは、私は「福岡国際広場」と密かに名付けてます。海外からの買い物客が多い場所ですが、特にどんたく期間中ですので、海外の人たちや国内の旅人で いっぱい!
キャナルシティは、開業23年。ジョン・ジャーディ(アメリカ)のデザインは、個性的で斬新。特に、地下の水路と緑には、癒されます。
GIと会って、キャナルの5時〜居酒屋で乾杯。ガンガン食べて飲んで、夕方7時。
「キャナルサーカス」の始まりー。
地下のサンプラザステージでは、次々と歌手のライブなどもあり、もうGI&BAは、人をかき分けても 3階からしか観れません。
それでも、無料の観覧場は、大満足。大画面でのマッピングとサーカスの数々・・そして、生バンドのバックミュージック、すごいすごい、大迫力でした! スペシャルショー ありがとう!キャナル!
空中サーカスは、髭も服装もフレディー・マーキュリーのような人でしたが、GI&BAが一番感心したのが、ジャグリング!
大音量の迫力あるドラマチックなドラムと激しい映像によくマッチした動きの速いジャグリングで 素晴らしかった!
おそらく、ドラムの方もジャグラーも精魂尽き果てられたのでは?それほど、今までに見たことないスペシャルな夜でした。(こんな時も、この感動を孫達にも味あわせてやりたいねと話すんですよ。困ったGI&BAです)
3階からですから、遠いけど面白かった。
帰りは、天神に新しくできたホテルの1階のレストランで、1000円の苺パフェを食べ、天神の夜が いつの間にか増えたカラオケ店の客引き合戦地区になってることにびっくり! もうもう、楽しそうな若者達。カラオケなら健全だね、酒に乱れた子たちは、いなかったね。