朱の徒然

変形性股関節症の76歳

帚木蓬生「久留米藩三部作」企画展

2019年05月25日 | 日記

 

 読書会仲間のS様からの情報で、帚木蓬生の「久留米藩(筑後有馬領)三部作」展を見てきました。

 S様は、ご主人様と帚木氏の講演会にも出かけられたようで・・・次回の集まりで帚木氏の印象を教えてね。特に、ご主人様の感想を・・。

                  お知らせ、有難うございました。お仕事も,頑張ってね!

 

 帚木氏の、小郡市の「ふるさと文化大使」の第1号に任命された記念・企画展のようでした。

 小郡図書館の隣の「野田宇太郎文学資料館」内での企画展でしたが、すみません。どこかでお聞きしたお名前ではありますが、明治42年(1909)生れで、昭和59年(1984)死去の、詩人・野田宇太郎氏を知りませんでした。

 (余談ですが、松本清張は、野田氏と同じ明治42年生まれで、平成4年(1992)82才での死去ですが、今もって流行してますね、私達の読書会も、北九州の記念館に行きましたね。じゃあ、同じく昭和の流行作家 水上勉らの作品は?)

 

 さて、久留米藩三部作。「水神」で新田次郎文学賞、「守教」で吉川英治文学賞、そして「天に星 地に花」の、地元題材の三作品の直筆原稿や、多数の資料が展示されていました。図書館の中には、帚木コーナーも・・・。

 女性的な筆致で、人名などや室内の間取りなども細かく書かれていて、書くことが楽しくて楽しくてたまらないという執筆風景が感じられました。 とすると、専業に あえてならないという  矜持を、感じましたね。  アンタは 男じゃのー!

 小さめな小郡図書館の、週刊誌、月刊誌、新聞のコーナーは、まさしく半円椅子になっていて気楽に座りましたが、この田園都市も元勤め人が多いらしく、GIさま達でいっぱい。それも、新聞をガサゴソ ガサゴソ。新聞って、めくる音がうるさいんだね。

緑が 素敵!散歩にいいね。

 

 八女が生んだ昭和、平成、令和をまたぐ大作家、五木寛之(昭和7年生まれ(1932))が、老人に必要な「三つの想い」を。

 ①思想 (自分なりの死生観を持つ)

 ②回想(過去と向き合う)

 ③妄想(時空を超えた楽しみに浸る)

 今の私は、③のメダカ妄想に夢中。  急に暑くなったので、住まいを色々と考えながら、メダカのシャッフルを・・。

   残念ながら、一番年寄りの赤メダカのBA様が、消えてました。夫か婿は、より元気に黒く大きくなってましたが・・・。

     私の手を借りなくても、親メダカから食べられずにヒョッコリ出てきた赤ちゃん達、令和の世で大きくなーれ!

 久しぶりで裏に行ったら、ドクダミとか咲いてたよ。においがねー。すぐ抜くけど、はびこるね。

 

 裏にグミの実が2個。実家のグミを思い出すね。

カラーと蘭で、華やかに。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする