朝から、土砂降りの雨。迷ってるとGIが「送り迎えしてあげるよ」って・・・。「わー嬉しいー」と、いつもよりも、たくさん低姿勢で お礼を言って、映画に出かけました。近くの商業施設で、エルトン・ジョン(72歳)の映画「ロケットマン」へ。
こんなに、大雨じゃ来店客も少ないだろうと思っていたら、映画館は、いっぱいの人でした。「ロケットマン」も、7割の観客でした。
しょっぱなのダンス導入が、チエッ、古いミュージカル手法と思いましたが、後は、自然で 映画を見ながら何で?と考えられる良い映画でした。121分。
(ハグして!)と何時までも思うエルトン・ジョンが、可哀相というよりも、何故ここまで毒親なんだろう?という憤りにかられましたね。でも、私が6人の祖母だから思うのでしょうが、祖母は優しく理解してくれてるじゃん・・祖母だけじゃ納得しないのね・・・とか。
エルトン・ジョンは、同性愛者として有名ですが、大人になっての愛よりも父母の愛がほしいなんて、いつまでも甘えん坊ね。
アドバイスとして(過去の自分を捨てて、なりたい自分になれ)って、言われてましたが、あれは、名前だけじゃない生き方をでしょ?
なら、私なら毒親を捨てるね! 過食、薬物やアルコール、買い物などの依存症だったそうですが、ひどいマネージャーの裏切りに敢然と立ち向かって、ストレス解消して 大笑いする! といった 伝記にはならないかもしれないけど、心がスカッとする映画であって欲しかったね。
制作総指揮は、エルトン・ジョン自身で、同性婚で、現在は体外受精の代理母で生まれた二人の子供の子育てをしてるって言ってたね。彼の、幸せの元は、家庭なんだね。今は、孤独感から、脱したんですね。
監督は、「ボヘミアン・ラプソディー」と、同じ方だそうですが、「ボヘミアン・ラプソディー」のように観客も同化してという感激の高揚感はありませんでした。
また、史上4番目のレコード売り上げだそうですが、スイマセン 流れる曲を全く知りませんでした。ちなみに、①は、ビートルズ②は、プレスリー③は、マイケル・ジャクソンだそうです。
最後も、ミュージカルの古さを表した集団踊りでしたが、映画は一応 及第点。
だって、エルトン・ジョン役の子役が愛らしかったし、少年時代の子のリーゼントも もっと見たいと思ったし、大人になってからのタロン・エガートン(イングランド出身29歳。TVでムーミンの声優とか・・・)も、素敵で良かったわ。多分、年齢に合わせて髪を薄くしていかれたのね・・・。なかなかできない俳優魂ですね。(なかなかのイケメンでした)
毒親と言えば、小島慶子。何故か自称発達障害者で、自分の母親が毒母だと、母親を何時も否定する文章を 自らも2児の母親でありながら書かれてますが、もしも私が子供からそう言われたら、悲しすぎて、子供から遠ざかりますね。もう私を振り返らないでって・・。もしも自分が子供から言われたらって、考えないのだろうか?
その彼女、いつの間にか東京大学大学院情報学環客員研究員という肩書になってたね。