○県の”ふれあいの祭典”として<詩のフェスタひょうご>が県民会館であった。受付と受賞式のお手伝いをした。この会があるたびにもっと詩を書かないとと思う。生活の豊かさをになう一つのイベントのような気がする。詩は芸術文化の一つだと思う。
○小学一年生の ふじい あつし君の詩を載せました。(兵庫県議会議長賞)
おかあさん
おかあさんは、ゆっくりかんでたべなさいという。
ぼくがゆっくりたべるとはやくたべなさいという。
おかあさんは、ゆっくりじをかきなさいという。
ぼくがゆっくりしゅくだいをしていると、
はやくしゅくだいをしなさいという。
おかあさんは、めちゃくちゃだというと、
おかあさんは、なんでもはやくできるもん、という。
ほんとうにおりょうりもはやいし、あいろんもはやい。
あさははやくおきるし、おけしょうもはやい。
おとうさんとけんかをすると、おとうさんは、
そんなはやくしゃべるとわからへんという。
おかあさんは、めちゃくちゃだけどおもしろいし、
なんでもはやいからぼくは、わらってしまう。
おこるとこわいけど、やっぱりおもしろい。
ぼくは、おかあさんよりはやくなりたい。