〇予定が変化して、私だけの日曜日になった。読む、観る、作るをする。
〇『追慕 富田砕花先生』神戸新聞社編の小型の本を取り出してきた。随分前の本だけど、大事にしまっていた。詩友、高橋冨美子さんが今年の富田砕花賞に選ばれたので再度読むことにした。相当の社会的地位の方々が追慕して書いたものを編んだ本で、砕花先生の凄さがよくわかる。私の高校の校歌の作詩者でもあってうれしい。文学、民族学、いえもっと広範囲の知識人でその人格も温かく心も清らかで一直線の方だと理解している。ゆっくり味わって読む。
〇ミシンでまた袋を作る。昨日の作品よりいいかも。裏地は同じのを使う。
〇NHKの日曜美術館でクリムトを再映していた。4月に見たはず。でも私もクリムトフアンだからまた観た。この方だけど、愛を描く達人のように思う。
こんなやさしく細やかな花の絵も描く人ですが。