◯書き物の整理をしていたのに、止まってしまう。
好きな詩人や作家が出てくると捨てられない紙切れ。
童謡詩人まどみちおさんの言葉
「私は人間の大人ですが、この途方もない宇宙の前では、何も知らない小さな子どもです」
どこまでも果てしない宇宙の存在を知ったとき、人はだれしも無垢となる。
この言葉、共感。光をものみ込む暗黒天体の異様さを想像するのに、ぴったりする言葉ですね。
星空を仰ぐと、素晴らしい世界が拡がることに感動です。
星空をみる旅をしてみたい。
◯整理しつつ『詩集風祭』に手元が止まってしまいました。佐伯圭子氏に頂いたもの。
1999年2月に上梓とありました。長い間眠っていました。
安水稔和先生の帯文…。
風にまみれ
のびあがる
はるかな
風舞い
舞い降りて 頬に張りつく
濡れ色の記憶
・・・・・・
弟 あなたが
風まとって
いっしんに
駆けて
くる
一部分のみアップしました。
わたしの心にくり返し響くのはなぜかしら…
◯あとはミシン掛けて作品一つ完成。