◯神戸新聞文芸詩のコーナー作品
「山歩き」 嶺渓水 作
軽い認知症ですよ
言いわたされて半年目
娘が山へ誘いだす
足はガクガクわなないて
坂道になると立ちどまる
だいじょうぶ
ゆっくり来たらええからね
娘の声はやさしくて
昔の若い母のよう
山歩きは辛くとも
娘の声がうれしくて
今日もだまってついて行く
◯簡潔な言葉の運びに、と時里先生の評。
軽い認知症と言われた方でも、こうして詩作品を書かれるんですね。
エライ!な~と感じ入りました。
◯神戸新聞21ページの「安全」が失われたとき
伊丹市職員 山下亮輔さん(31)の発言を読んで胸が熱くなりました。
あの日のニュースが甦ります。尼崎JR脱線事故!
今31歳とのこと、この若い未来ある方の幸多いことを祈る思いです。
◯同級生の友Kさんと大丸で落ち合う。刺繍のカバン手渡す。
とても喜んでくださって~よかった。
一時お茶を楽しむ。
今、この健康を大切に、明るく生きていきましょうと話し合う。