わたしの日々

小さな出来事あれこれ

あれこれしつつ書き読み暮らし

2018年09月24日 | できごと

◯『倚りかからず』詩集 茨木のり子著 の本を再読 2000年1月に買ったので18年も過ぎています。
詩人として尊敬している方なので、その作品をアップしました。

もはや
できあいの思想には倚りかかりたくない
もはや
できあいの宗教には倚りかかりたくない
もはや
できあいの学問には倚りかかりたくない
もはや
いかなる権威にも倚りかかりたくない
ながく生きて
心底学んだのはそれぐらい
じぶんの耳目
じぶんの二本足のみで立っていて
なに不都合のことやある
倚りかかるとすれば
それは
椅子の背もたれだけ

・最も尊敬できる詩人でした。

今日の神戸新聞読者文芸の詩

「かくれんぼ」藤原寿美さんの詩 好きでした。

短い詩「力加減」山下智一郎さんの作品をアップしました。

手離さないように
しっかりと握りしめ
ただし
肩の力は抜く

頭ではわかっていても
なかなかどうして
加減がむずかしい

失いたくないもの
ほどむずかしい

・この作者のやわらかい発想の箴言にはいつも感心。時里先生の言葉です。

やっぱり詩はいいですね。秋になると一層!どうしてかしら?  

◯やまだ電気へ買い物に行く。家の中では運動と言えないから外出です。

いつもの街のいつもの通り道、なのに来てよかったと思うのです。
幾つになろうとも馴染みの場所だから…ですねきっと。

  
昨夜写しました。名月です。
  
今日の作品です。

 

 

コメント (1)
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