読者文芸詩のコーナー ＆ 他

神戸新聞の文芸コーナー　詩　の部門を何時ものように拝読しました。

久しぶり詩友の　石井久美子さん　の作品がアップされていました。良かったですね。

「プチ家出」　　というタイトルです。
昨夜から母とけんか中
今日はプチ家出をしよう
夜中まで帰らないと意気込んで
朝早く家を出る

お寺へ行くと蓮の花がきれいだった
今度お母さんを連れてこようかな
いやいや　けんか中だし

スーパーヘ買い物
お母さんが好きなプリンが安い
買っとこうか
そうや　けんか中やった

お昼が近づいてくる
ちゃんとご飯たべてるかな
子どもじゃあるまいし大丈夫やん
と言うかけんか中やしどうでもいいわ

服でも見に行こう
この服お母さん好きそうかも
いや私の服を見たいのに
今日はほしい服がない

なんか一日長いな
晩ご飯つくらなあかんし帰ろうか
って　まだ５時やん

〇先生の評　母と喧嘩して夜中まで帰らないと意気込んでみたが…。けんかは愛情の裏返し。

・石井さんは親思いの優しい人なのに、何があったのかしら。でもでもお母さんのことこれ程思ってるんですもの、
けんかなんて…ちょっとしたお二人の一日の表情ぐらいにしか読み取れないです。お母さん、お幸せでいいですね。

〇三宮に出かけてサンチカを徘徊、広場で雑貨セールをしていたので　かわいいまな板を買いました。

テーブルの上でフルーツを切ったり、ケーキを切ったり用に。ヒノキのいい匂いがしています。
「1800円！高いねぇ～」と言うと、「いくらやったら買いますか？」と作者が聞いてきたので
「1500円！」と言ったら「いいですよ～。1000言われるかと思った！」なんていうので、
ここまで綺麗に削って可愛く仕上げた作品だから、1500円で買いました。おじさん嬉しそうでした。
まな板1500円。

〇本屋さん、衣服屋さん、ユザワヤ、パンやさん、そごうの生鮮食品　回って帰宅。わたしの散歩道でした。3743歩。
　サンチカの輸入品を売ってる店先に　タピオカ　売っていました。
あの売店、今日は若い人たち、あまり並んでいませんでした。それでも10人はいましたが…。