あーーーー、そういえば昨日エンジンオイルも代えておけばよかったなー
とか思ってますがもう遅い
晴れたら次の休みにしよう
エンジンオイルって高回転で連続走行するサーキットのような場所は別として、
普段街中を主に運転する場合は特に高価なものを入れる必要はなく、
安くてもマメに交換するってのが大事です。
もちろんこだわりがあるなら高価なものを入れたほうが、より安定性はありますが、
効果だから長持ちするということはありません。
交換サイクルは高くても安くてもほぼ一緒です。
高いから長く使えるということはありませんので、勘違いしないように
ではなぜ高価なオイルが存在するかというと、
高いほどに油膜安定性があるからです。
エンジンっていうのは金属同士がすごい速度で直接接触していますので、
金属表面をオイルで保護します。
その時に油の膜を形成するわけですが、
高いオイルのほうが、エンジンが過酷な使用条件においても安定して膜を保持し続けることが可能になります。
そう書いてしまうとやっぱり高いオイルの方がいいということになりますが、
過酷な条件というのは通常の走行においては、そう簡単には発生しません。
今市販されているオイルに関しては、
安いから粗悪ということもまずありません。
普通に私用する場合は問題なく使用できますが、
ただし5000キロ交換が目安です。
モータースポーツの場合は1レースで交換が普通ですので、
練習などで使用することを考えても、
150キロ程度で交換している事になりますし、
値段も4リッター(一回分)で10000円オーバーです。
それに比べると交換サイクルも長く、値段も安い一般用のオイルは
かなり経済的と言えますね。
それともう一つ
もしも過酷な使用条件をするときはどうするか?
例えば真夏の高速道路をノンストップで長距離移動するときなどは
油温もかなり上昇することがあります。
ですが普通は休憩したりするので、ほどよくそれが車の休憩にもなっていたりしますが、
もしも気になるような場合は、
出かける前ではなく、帰宅してから交換するのが望ましいです。
もちろん出かける前に交換して、帰宅後にもまた交換するのがいいのですが、
それだと金銭的にもかなりかかってしまうので、
あえてどっちかにするなら、走行後にしてください。
一度温度が極端に上がってしまったオイルは、
成分が変形してしまうので、
きちんとした油膜形成ができなくなります。
その点も高価なオイルのほうが優れた性能がありますが、
油膜形成できなるほどの温度上昇は、
一般使用では安価なオイルでもほとんどありません。
ですが、長距離を高速で走った後は気になるという場合は、
車にご苦労さんの気持ちで代えてあげるのがいいでしょう。
車検の時しか代えないなんて人もいますが、
エンジンの寿命は間違いなく短くなります。
そういうエンジンの内部を見ると、あまりの汚さにビックリしますよ。
こまめに交換
これが一番