青空に白い月

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危険に抜け道を探す?

2020-05-07 20:28:01 | 日々思うこと

連休も過ぎて、場所によっては各分野で営業再開をし始める業種もあるかと思いますが、今まで通りのようにはいかないのではないかと思います。

 

対面するなとか、客と客との距離とか、密閉するなとか、必然的にお客が減るような条件ばかりになりますが、条件っていうのは言うは易しで、実際に実現するのはそれ相応の努力がいるものです。

 

そして、その条件というのは安易に出すと抜け道がたくさんありすぎて、全く意味のないものになるものです。

 

密閉するなというと、無窓のビルの奥にある店舗であっても、ドア開ければ密閉されてません とか

密集に関しても、ただSNSにバーベキューの日にちを載せただけで、あとは勝手に集まったので自分に責任はありません とか

対面するなというのも、直系1.2メートルほどの丸いテーブルがあれば、0時4時8時の位置に椅子を置けば、対面はせず尚且つ各距離が1メートルほど離れます

 

が、しかし

 

それは抜け道であって、本来の感染防止の意味があるとはなかなか考え難いものがありますよね・・・

これでは本末転倒で、ただの言葉遊びのようになってますが、

実際にそういうのが面白い場合もあり、

F1などとてもいい例です

歴代において、車両規定をかいくぐった様々な工夫がされています。

車両下部に巨大な扇風機のようなものをつけてみたり、6輪にしてみたり、禁止事項とされていなければ、それは工夫となりますので、面白さの一面がある規則の抜け道ですが、

 

こと危険事項となると、この抜け道を探すのはいかがなものかと思います。

 

そして、抜け道を探しそれを実行すると、それを今度は禁止する規則が重なって、どんどん住みづらくなるものです。

 

そして最後にはこうなります。

 

一切の変更は許されない

これはよく自動車の競技の車両規定に書いてある言葉ですが、こう書かれているとお手上げです。

実際にはこう書かれます 材質、形状、その他一切の変更は許されない。

 

これをコロナウイルス向けに書き換えるとこうなります。

外飲食時において店舗内外係わらず、一切の会話、接触は許されない!

 

もうこうなったら究極ですよね

 

抜け道探しばかりしていると、法律ですらどんどん追加され、しばられ、更に住みづらくなっていきます。

ユニークで理にかなったアイデアの抜け道ならば大歓迎なんですけどねぇ