[Ⅰ]世界遺産 峨眉山・楽山
全日空成田⇔成都直行便。世界遺産九寨溝・黄龍と楽山・峨眉山・都江堰周遊のツアーに、
今が一番若いというわけで参加してきました。高山植物が見られるとの期待から、
この時期にしたけど、下界は暑いうえ、雨期で雨の確率が高く、夏休みで大混雑・・・。
でも、幸い傘の出番なく団体ツアーは優先乗車などありスムーズに観光できました。
世界遺産 峨眉山・楽山(そのⅠ)
四川省中南部にある峨眉山は五台山、九華山、普陀山とともに
中国四大仏教聖地に数えられている名山。
かっては数多くの仏教寺院が建立され、ピーク時には100以上を数えたという。
現在でも報国寺、万年寺、伏虎寺など名刹がのこり名所となっているという。
エコバスで山道を登り、更に急な山道を20分ほど歩き、そしてロープウエーで峨眉山(金頂)へ。
山道では中国人客はおさるさんたちと写真を撮ったりしてたけど、ちょっと心配・・・。
金頂は峨眉山で2番目に高い峰で、標高3077メートル。
ロープウェーから降り、少し階段を上ると、広場に巨大な四面十方普賢金像が建つ。
山頂は霧に包まれ、周囲の景色はなにも見えず、普賢金像も見えたと思うとまた霧に・・・
金頂(3077m)に建つ華蔵寺は火災で焼失し、現在の華蔵寺は20世紀80年代に再建されたもの。
山頂からの山並みや雲海などの絶景は、霧で見えないことも多いという。
下って標高550メートルの山麓に建つ報国寺では、降るような蝉の鳴き声、ナナフシが目の前に・・・
報国寺は峨眉山仏教協会の総本山で峨眉山最大の仏教寺院という。
駐車場まで輪タクに体験乗車、10元(130円)でした。
その日は楽山市に移動し、嘉州賓館に宿泊。部屋にはペット水のサービスあり、
飲料水は常時ドライバーさんから3本10元で購入でき便利でした。
楽山大仏観光の日は雨、でも駐車場に着いたら雨は上がって傘なしで見学できました。
凌雲山西岸壁に彫られた楽山大仏は、足元を流れる岷江の反乱を鎮めるため、
唐代の713年、海通禅師が発願し多くの寄進と協力で90年の歳月をかけて造られたという。
世界最大の石刻大仏で台座込みで高さ71m、頭部の幅は10mという。
頭部から見物した後、遊覧船から巨大楽山大仏の全景を見てきました。
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峨眉山金頂(3077m)に立つ四面十方普賢金像
世界最大の石刻大仏 楽山大仏(台座込みで高さ71m、頭部の幅は10m)