[Ⅳ]世界遺産 黄龍
世界自然遺産に指定された黄龍は、九寨溝から少し離れた雪宝頂に連なる玉翠山山麓にある湖沼群・・・
石灰岩の黄色い河床に、エメラルドグリーンの水をたたえた3500余りの湖沼が棚田のように連なり
龍のうろこのように重なっていて、黄色い龍がかけ上る姿に見えるところからこの名が付いたという。
黄龍は入り口でも標高3000m以上あり、2006年にロープウェーが開通し、3600mまで連れて行って
くれるが、黄龍まで1時間歩き、五彩池を見るにはまた上りがあって、景色を楽しみながら
ゆっくりゆっくりと歩いた。簡易酸素ボンベには助けられました。下りは酸素もいらず体は楽でした。
残った酸素はバスの中で使いきり、疲労回復に役立った気がします~。
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黄龍ー石灰を含んだ水が流れ続け、次第に水分中の石灰分が枯れ葉や枯れ枝に付着し、石灰華となって
水をせき止めていった。この石灰華に覆われた底を持つ湖沼が連なり、現在の風景が形作られたという・・・