25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

合理的粗食

2019年11月07日 | 日記
毎朝、1時間の散歩。午前7時に家を出て、8時に戻ってくる。散歩には最高の季節。出がけはピリッと肌寒いが、戻ってくると下着を着替えるほど汗ばむ。久しぶりに自転車で少し、走ってこようかな?

今日もまた、ワイフ不在の超快晴になった。実に、いい穏やかなお天気だ。雲が少し多くて、暖気が流れ込んできているので、午後は雲がもっと多くなるかもしれない。

ふっと考えると、身に着ける衣服や時計や装飾は全て、我が身の外側。1ミリだって内部ではない。それに比べて、食べ物は体の内側に入ってくる。で、金持ちは贅沢で高い料理を食べ、貧乏人は粗食に甘んじる、と思われがちだが、違う。

貧乏人は安いジャンクフードをたっぷり食べて、ぶくぶく太る。金持ちはブヨブヨに太らない。安物の油であげた高カロリー食品を食べないからだろう。油も食材も厳選された高級料理を食べれば、食べ過ぎれば知らないが、ブヨブヨにはならないだろう。

で、利口な貧乏人は自然な食材を、なるべく料理に手をかけない「粗食」を心がける。似たような素材を厳選し、それにプロが腕によりをかけて、高級料理に仕上げるのだが、胃袋に収まって、体の血となり肉となる場合は、あくまで素材そのものだから、自然な食材を食べている分には、粗食も豪華料理も大きな差はない。むしろ、余分な香辛料などの過剰摂取を避けることができる。

つまり、合理的な粗食こそ皮膚から内側の体を守り育てる。衣服や装飾は、体の外側でしかない。そんなものに金を使うくらいなら、いい素材の食料を手に入れて、量を少なく、料理の手間をかけずに食べるのが、実に経済的であり、合理的粗食と言えるかもしれない。

オレンジの季節?

2019年11月07日 | 気象
2019年11月7日(木曜日):By Yahoo [ 8c/22c/40% 67K65F ] 晴れのち曇り

朝夕、空はオレンジ色に染まり、スーパーにカリフォルニアオレンジが並んでいたので、一袋買ってきた。オレンジも美味しい。柿は日本のシーズンだから、これもバンバン食べる。渋柿をキチンとつるし柿にできるように小さな小枝をつけたまま、40キロほどくれたレース屋の先輩社長が、ついでにくれた甘柿が大きくて非常に甘い。

バケツいっぱい「とりにこい」とくれた、村の先生の庭先に3本もある甘柿は、小粒で種だらけで、甘くないのでほとんど捨てるばかり。渋柿を青いのを選んで20個ばかり焼酎で合わせた私の「合わせがき」が、今においしくなる(に違いない!)。青い渋柿を生えている竹の途中で割った中に詰め込んで、コモを被せて、わら縄で包んでおき、それを正月過ぎの真冬の料亭で出すと言う話が、山本一力だったか、誰かの時代小説の中に、出てきた。生きた竹で合わせる。甘い青柿が珍しく、金持ち両替商がこぞって珍味に高い金を出す。

それなら、似たような秘訣を私も母親から聞いている。できるだけ、青い渋柿を使い、1ヶ月以上、わずかな塩を振った水桶に漬け込んで、1、2ヶ月寒い冬空に放置しておく。うまくいくと、硬くて青々としたまま、これが甘くなる。

やってみるべか? 出荷して、金持ちになるべ?