25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

鍛えてはいけない

2019年11月10日 | 日記
中高年が体型維持のために筋トレしたければ、すればいいが、少なくとも65歳以上はやめた方がいい。筋繊維が細り、筋力は日に日に落ちるから、それを予防するのに、肉を食べ、サプリで補充するのは構わないが、筋力アップを求めて「鍛えよう」と考えると、百害あって一利なし。関節を痛めたり、筋肉痛の原因を作って、痛みを止めるのに薬やサプリの餌食になるばかり。

一番いいのは、ストレッチで筋力を柔らかくすることだと思う。問題は目に見えない神経細胞の老化。伝達速度や障害。神経に神経を使う必要がある、と思う。

プロのスポーツ選手を見ていると、筋トレが有効なのは、多分20歳くらいまでではないか、という気がする。早い人では18歳。意外に早い。それ以後筋肉を鍛え上げると、結局、運動能力が低下するような気がする。野球やゴルフのような球技から水泳や百メートル走のようなものまで、運動神経が肉体を支配する競技では、筋トレすればするほど成績が落ちる。練習を重ねても、練習が上手くなるだけであって、決していい成績を生まなくなる。

多少トレーニングすることで成績がアップしていると勘違いさせる期間があるが、それは持久力のような、他の能力が増すためであって、決して筋肉が強化されたせいではない、と私は見ている。

大事なのは、保有する筋肉を磨き上げる。つまり反射神経を研ぎ澄ませ、持久力と集中力をアップするための呼吸や脳みそのトレーニングをして、決して、筋力に限界負荷をかけないで、ゆるゆるにしておく方が、長く選手生活を維持できるし、成績も向上するという気がする。

人は、得てして、限界までトレーニングしないと「満足」できない。「やった!」感を感じないとトレーニングした気がしない傾向がある。その満足感が曲者で、満足感を味わうほど、本番での成績は落ちる。

プロの若者は別にしても、我々老人は「鍛える」などという概念を捨てた方が、余程体にいいし、痛みに苦しまずに快適に過ごせる。


薪ストーブ

2019年11月10日 | 気象
2019年11月10日(日曜日):By Yahoo [ 7c/18c/10% 67K68F ] 晴れのち曇り

昨夕はパラパラと雨が落ちてきていたが、今朝はまたまた、快晴の秋空が広がっている。最低気温も昨日の朝より緩んでいる。日曜だから、朝の散歩は「休み」にしようかと思ったのだが、降り注ぐ陽射しを見ていたら、気持ちが落ち着かない。やはり、ひとまわり出かけよう、とカメラ片手にぶらりと。家を出たのは、午前7時5分ごろ。

で、戻ったのは、何と9時25分になってしまった! その間、高級なスエーデン製の薪ストーブを見せてもらい、秋の美化運動の空き缶拾いに加わって、ゴミ袋をぶら下げて村の県道と市道を往復。やっと終わって、自宅直前で町内会長を加えた隣人と立ち話。息子の住宅を建てるのに、敷地問題で苦労を強いられているとか。

薪ストーブは鋳物だが、もはや、国内ではまともな商品を作っている会社がないらしい。そういえば、北海道といえども時代が違って、需要がない。一方で、ネットで求める「木炭」というか、「まき」の需要は相当高く、値段も高く、県内のある業者は「超多忙」とか。しっかり儲けている。

そこでも、雑木の需要が高く、杉の間伐材など見向きもされないらしい。

それにしても、フィンランド製だったかスエーデン製だったか、表面をホーロー仕上げにした白い薪ストーブは65万円で、自宅にはもうひとまわり大きいのがあるとか。表面は250度から300度になって、放射する熱量が桁違いに大きいから、暖かさは半端じゃないらしい。冬本番が近づいている。