中高年が体型維持のために筋トレしたければ、すればいいが、少なくとも65歳以上はやめた方がいい。筋繊維が細り、筋力は日に日に落ちるから、それを予防するのに、肉を食べ、サプリで補充するのは構わないが、筋力アップを求めて「鍛えよう」と考えると、百害あって一利なし。関節を痛めたり、筋肉痛の原因を作って、痛みを止めるのに薬やサプリの餌食になるばかり。
一番いいのは、ストレッチで筋力を柔らかくすることだと思う。問題は目に見えない神経細胞の老化。伝達速度や障害。神経に神経を使う必要がある、と思う。
プロのスポーツ選手を見ていると、筋トレが有効なのは、多分20歳くらいまでではないか、という気がする。早い人では18歳。意外に早い。それ以後筋肉を鍛え上げると、結局、運動能力が低下するような気がする。野球やゴルフのような球技から水泳や百メートル走のようなものまで、運動神経が肉体を支配する競技では、筋トレすればするほど成績が落ちる。練習を重ねても、練習が上手くなるだけであって、決していい成績を生まなくなる。
多少トレーニングすることで成績がアップしていると勘違いさせる期間があるが、それは持久力のような、他の能力が増すためであって、決して筋肉が強化されたせいではない、と私は見ている。
大事なのは、保有する筋肉を磨き上げる。つまり反射神経を研ぎ澄ませ、持久力と集中力をアップするための呼吸や脳みそのトレーニングをして、決して、筋力に限界負荷をかけないで、ゆるゆるにしておく方が、長く選手生活を維持できるし、成績も向上するという気がする。
人は、得てして、限界までトレーニングしないと「満足」できない。「やった!」感を感じないとトレーニングした気がしない傾向がある。その満足感が曲者で、満足感を味わうほど、本番での成績は落ちる。
プロの若者は別にしても、我々老人は「鍛える」などという概念を捨てた方が、余程体にいいし、痛みに苦しまずに快適に過ごせる。
一番いいのは、ストレッチで筋力を柔らかくすることだと思う。問題は目に見えない神経細胞の老化。伝達速度や障害。神経に神経を使う必要がある、と思う。
プロのスポーツ選手を見ていると、筋トレが有効なのは、多分20歳くらいまでではないか、という気がする。早い人では18歳。意外に早い。それ以後筋肉を鍛え上げると、結局、運動能力が低下するような気がする。野球やゴルフのような球技から水泳や百メートル走のようなものまで、運動神経が肉体を支配する競技では、筋トレすればするほど成績が落ちる。練習を重ねても、練習が上手くなるだけであって、決していい成績を生まなくなる。
多少トレーニングすることで成績がアップしていると勘違いさせる期間があるが、それは持久力のような、他の能力が増すためであって、決して筋肉が強化されたせいではない、と私は見ている。
大事なのは、保有する筋肉を磨き上げる。つまり反射神経を研ぎ澄ませ、持久力と集中力をアップするための呼吸や脳みそのトレーニングをして、決して、筋力に限界負荷をかけないで、ゆるゆるにしておく方が、長く選手生活を維持できるし、成績も向上するという気がする。
人は、得てして、限界までトレーニングしないと「満足」できない。「やった!」感を感じないとトレーニングした気がしない傾向がある。その満足感が曲者で、満足感を味わうほど、本番での成績は落ちる。
プロの若者は別にしても、我々老人は「鍛える」などという概念を捨てた方が、余程体にいいし、痛みに苦しまずに快適に過ごせる。