どうやら、何日か前に、我が集落入り口の三叉路で、警察騒ぎを起こし、そのパトカーにも突進するなど、ご乱行を働いたイノシシがいたらしい。そういえば、パトカーがサイレンを鳴らして、近くに来たことは覚えている。最初は、帰宅時間帯の夕方の通行中の車に衝突したとか。
それで、即死どころか、一瞬、気を失っただけだったのか、目を覚まして「痛いじゃねえか、このやろう!」と叫んだかどうかは知らないが、頭に来た猪は、逃げるどころか、集まっていた車にあちこち攻撃をかけて突っ込んだとか。道路は通行止め状態で、誰かが、パトカーを呼ぶ騒ぎになったらしい。
その後、どうやら逃げたようだが、最近、我が集落の周りは、相当な猪の被害が出始めた。きっと、そいつか?
まさに猪社会全盛期の超近代的なお話なのだ。素晴らしい!
時計が午後4時30分を回って、ようやく雨が降り始めた。お昼頃から、ずっと薄暗くて蒸し暑い時間が続いていた。午後1時ごろから、クーラーをつけてぐっすり3時間昼寝。
午前中は、結局、あまりのひどい草に根をあげて、近くで重機で作業している知人業者に頼んで、1時間あまり重機で、まだ一度も耕したことのない畑の表層を雑草と同時に削り取ってもらって、それを廃棄して、作業に「決着」をつけた。それだけで、めちゃくちゃ、くたびれた。この2日間の疲れが出てきた。しかも、蒸し暑い二日間。
この雨で、何とか地表の熱も治ってくれると嬉しい。