眼光紙背

筋書を突き詰めていくと、それまで目に触れていたちょっとしたおかしな事象が、とんでもなく重要な意味を持っていることを発見する。

最初から気づくことはない。多少、「問題あるな」程度は感じているのだが、ちょっとしたきっかけで掘り下げると、「ちょっと待てよ」これは「宝の入り口じゃないか？」というような発見なのだ。

さあ、そこはいいのだが、さあて、それをどのように組み立てて、他人に分かってもらえるようにするかが、滅茶苦茶難しい、わが課題となる。試行錯誤するばかりで、なかなか前に進まない。

貴重な資料の裏側まで読み取るには、凡人では時間がかかるわいなあ。

国有地

送信from Y.Yoshizmi：おやおや、事務所に戻って、頭を洗い、汗をぬぐってのんびりブログ投稿などしていたら、午前10時半、つい今しがたまで炎天下だった空から、バラバラと大粒の雨が落ちてきた。

それほど暗くなったわけではないから、雨雲の塊が通過していくのだろうか？

ほらほら、あっという間に明るくなってきてしまった。雨の跡など瞬時に消え失せたぞ。

立ち話

送信from Y.Yoshizmi:[ 20c,28c,50% 88p67k ]快晴で、太陽がガンガン照り付けているが、降水確率50%というのは、午後から降るのだろうか？

まあ、そんなことは知ったこっちゃないから、とりあえず、幅広帽子を被って、少し散歩に出よう。運動不足は明らかなのだ。10分も歩くと汗が流れ始めた。

昨日は「夏至」だって？　夏至といえば昼と夜の時間が丁度半分になる日ではないか。つまり、今日から昼が短くなって夜が長くなる。7月、8月とこれから日本の夏が来ると思っているから、勘違いするけど、天文学的には、峠を越えて冬に向かっている。

不思議だねえ。わずかな地軸の傾きが作り出す季節の移り変わりなのだ。

と、ひときわアジサイが咲きそろっている坂道の草を刈っているおばあちゃんを含めて、アジサイの写真を撮ったつもりだったが、そのおばあちゃんの姿が見えない。足を止めたからか、「ご苦労さんですね。」と声を掛けたからか、79歳だという小柄なおばあちゃんが私に話しかけてきた。

このひと区画のアジサイは、堤防の反対側の町内に住んでいた、あるおじいさんが植えたのだという。足羽山（大量のアジサイが見事に咲いている、福井市が管理する）のアジサイの切り落とし枝をもらって来て、コツコツ植えたらしい。

その人は亡くなっているので、自分が買って出て、アジサイの世話をしている。昨年、本に書いてある通り、枯れたアジサイの花と枝を切り落とし、傾斜地での作業と、その始末にひどく苦労して（息子さんも手伝ってくれたという）、今年、うまく咲くかどうか、心配していたというのだ。甘く咲いて、嬉しそうだ。

話を聞くと、背骨の狭窄症、それも4か所連続して、３０ｍも歩けない身体だったという。「幸い糖尿病で」（とは、このおばあちゃんの言葉だ）60キロあった体重を45キロまで落とし、身体を動かすことで背骨の狭窄症を治し、今では、草刈りでも何でも出来ることが嬉しいのだという。

「自分で治した」というその心根が凄い！食べ物は質素に。まず先に、野菜を食べること。身体を動かすこと、などが健康の秘訣のようだ。人は健康食品で健康になるのではなさそうだぞ。

150センチもないような、ちいさなおばーちゃんと、すっかり話し込んでしまった。ははは。

晴ればれ？

送信from Y.Yoshizmi：結局、炎天下の中、小1時間ぶらぶら歩いて、たっぷり汗を。

冷や汗でない限り、わが身の健康に貢献する汗だと、信じよう。

唐揚げ一つ、口に放り込んで、チャラになってしまうかもしれないのだが。

石川遼君は、まだ23歳？
ネット記事を読んでいたら、10試合参加して8試合予選落ち。どんどん「下手」になる、と記事は言う。アメリカツアーに正式参加しているらしいけれど、まあ、焦らず、マスコミの言うことなど気にせず、30歳まで、とことん、下手になるといい。

すると、新しい未来が待っている。

MY DAYS

By Yahoo:[ 19c,27c,30% 95p67k ] 快晴

朝からかなりお天気がいい。しかも、今朝はぐっと気温が低く、さわやかだ。ヤフーの表示はかなり怪しい。明るい陽ざしがあるから、気温はドンドンあがりそうだが....。

それにしても、列島のあちこちで異常な気象現象がみられる割には、北陸は実におだやかだ。

さあて、また新しい週が始まった。1週間も、月火水の最初の3日間が過ぎると、気分的には、もう終わり。なぜか知らないが、木曜は気持ちが緩み、金曜は惰性、であっという間に土曜日だ。

今週が終われば、6月も終わり、夏がやってくる。

新しい夏を考えなくっちゃね。あっという間に人生が終わるのだから。

明るい夕方

送信from Y.Yoshizmi:結局、隣の２歳ほどの男の子を抱っこして、少し遊んだだけで、家から一歩も出かけることもなく、昨日の持ち帰り焼き鳥のひねどりを１０本、２本づつ５回、ガスの直火で温めて、堪能し、ブルーベリーをたっぷり食べて、午前中１時間、午後２時間昼寝して、アップルテレビで「フライトゲーム」の予告編を見て、読書して、夕方になった。ははは。小人の閑居だな。

日曜大工で作りたいものがあるのだが、ガレージのツバメが子育て中なのだ。

穏やかな朝

By Yahoo:[ 19c,24c,80% 88p66k ] くもり

真夜中３時ごろに静かに雨がふっていたが、夜明けには上がって、曇り空の穏かな朝だ。

午前７時には、階下の古い家の柱か何かに釘を打つのか、力強いかなづちの迷惑な音がするのと、隣のこーちゃん（主人、福井では有名な看板屋）が「８時から、防災訓練ですよね、まだサイレン鳴りませんか？」という。
家人に言わせると、昨夜から騒いでいるという。

「え？全然知らんけど？」というと、調べて、結局来週だと分かった。昭和２３年６月２９日の福井大地震を経験した福井市が、毎年その日の近くの日曜日に防災訓練をするのだ。

各自治体は、決められた集合場所に集まって、その数を上部団体の連合会に、自治会長は連絡する。我々は、タダ集まって、おしゃべりしておしまい。

街中でない田舎集落だから、逃げ場はどこにでもあって、その点では、実に安心なのだ。自分の家とか自分の家具の下敷きにならない限り、生き延びる方法は幾らでもある。

もう、６７年前。私が生まれて１８日目の出来事だから、実によく覚えている？

穏やかで、過ごしやすく、本当だよ、タバコも珈琲もおいしい、静かな日曜日の朝なのだ。

高校時代の同級生（今は定年退職した、元学校の先生、埼玉在住）に、彼の青春だった同級生の女性の死亡記事のことをメイルで伝えた。

「もう一度、会いたかったなあ。」と返事が来た。

三味線の音

送信from Y.Yoshizmi：裏通り。夜の飲み屋街はすぐ近く。料亭も昔は多かった。どこからか、三味の音が流れてくる。どこだろう？

赤提灯は

送信from Y.Yoshizmi:毎回、ほぼ１番乗り。６時からの会合だが、５時１５分にはいつもの席で、冷たいノンアルコールビールを飲みながら、ひね鳥の焼けるのを待っている。

で、５時３０分ともなれば、６,７人がやってきて、６時前では、「遅い！」などと迎えの声が飛ぶ。１０人全員参加時間とともに、店内が次第に混んでにぎやかになるころ、我々はそろそろ、終盤となる。最後に鳥鍋のチゲ風味にうどんを加えて、たっぷり腹に収めてお開きだ。

ブルーベリーと田舎饅頭と、持ち帰りの焼き鳥を２０本ほど、手土産に帰宅だ。

また、１ヶ月が過ぎ去った。あっという間に、ね。

夜のカフェテラス

送信from Y.Yoshizmi：ゴッホの「夜のカフェテラス」という絵のポスター。割引で、500円以下で買った。想像以上に縦長なのが、どうも玉に傷のようだけど、適当にバランスよく、自作の額に収めると、なかなか、味わいのある壁掛けになりそうな、予感がする。

ポスターって、面白い。最初からポスター画をかいた作品は、パッと見にいいのだが、すぐに飽きてしまう。ところが、名画は飽きないね。そのあたりに、滅茶苦茶、大きな差があると、私は思う。