ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

北海道と種子島のやきもの

2012年05月13日 19時20分33秒 | インポート
 
 
新宿区中落合の「器スタジオTRY」さんで
北海道の加地学さんの陶展が開催されています。
 
 
昨年、関東初展示として、あるぴいの銀花ギャラリーで見せてくれた
北海道ならではの、石炭窯で焼成した粉引きが特徴的です。
本来は、焼締めがメインですが、今回の展示では
鉄釉と透明釉の新色も見せてくれていました。

Photo
石炭窯の影響か、紫色に淡いブルーが出ていました。
 
 
どっしり&ゴツゴツとした男らしさが魅力です。
もう一点求めたのは、小さな粉引きの湯呑でした。

Photo_2

器スタジオTRY
加地 学
2012年5月12日-20日
11:00-18:00  14日・15日休み
 
 
 
 
練馬へ抜けて関越道に乗り
次の目的地、川越の「うつわノート」さんへ
野口悦士展 種子島よりが開催されています。

中里隆さんが再興した「種子島焼」を継いでいる野口さんは
埼玉県の出身です。鉄分の多い種子島の土を薪窯で焼成する
焼締めをメインに、粉引きや黒釉の器も並んでいました。
野口さんは、焼きもイイのですが、やはり独特な轆轤や作りに
目が行ってしまいます。潔いしのぎも大好きです。
ですが、今回は、シャープなカップを頂きました。
ワイン用ですかね?いやいや何にでも使います。
いっぱい使ってこそ、焼締めの魅力が出てきますからね。

Photo_3

ギャラリー うつわノート
野口悦士展 種子島より
2012年5月12日-22日
11:00-18:00 会期中無休
 
 
壷や花器に生けられた、平間磨理夫さんの添え花も
とっても良かったです。
 
 
どちらの展示も、見に行ってほしいです。
 
あるぴいの銀花ギャラリー展示
加地学2011
野口悦士&林英香2010
 
 
 
 
 
21日まで、銀花ギャラリーで開催中の
北村 悟さんの陶展も宜しくお願い致します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

これから友人に会いに、宮城県まで行ってきます。
 
 
 


コメント (2)
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