K氏の2A3sアンプ製作(9)
今日は内部の配線がほぼ終了したので灯入れ!
初段管の+B電圧回路のテスト190~220V可変出来ますのでほぼ良好!
そして、+B電圧の測定・・・・・2A3を挿して居ないので高いのは判るのですが
それにしても495Vとは・・・・・高過ぎ!(^_-)-☆
トランスのタップ350Vなんで精々430V位と思っていたのですが
ならば・・・っと、初段管の出力部の電圧がほぼ100Vなんで
2A3のフィラメント中点の抵抗を嵩上げ!(^_-)-☆
トータル3kΩとしてアース間の電圧を160~180V(60mA流れた時の計算値)
を目標としたのですが・・・ソブテックの2A3を挿して電圧を測ってみると150V
チョット低い!・・・しかし電流計の指示は60mA!(^_-)-☆
フィラメント中点の電圧が150Vならばプレートに掛かっている電圧が430Vなので
差引280V・・・150Vの時の電流値を計算値で出すと50mA・・・となって
プレート損失14W・・・規格では最大13.5W・・・マァ、良いか!(^_-)-☆
そして、音出し実施・・・思っていた通り私の2A3s(6SJ7-2A3)より
若干ゲインが少ない感じでプリ・アンプのボリュームの位置が
通常平生聴いて居る位置の9時半辺りが11時半辺りまで上がって居ます
まぁ、初段管の5965を規格が似ている12AT7に換えてどの程度稼げるか・・・は?
っで、出てくる音はオール3極管の所為か・・・スッキリとした雑味の無い感じ!(^_-)-☆
今日は内部の配線がほぼ終了したので灯入れ!
初段管の+B電圧回路のテスト190~220V可変出来ますのでほぼ良好!
そして、+B電圧の測定・・・・・2A3を挿して居ないので高いのは判るのですが
それにしても495Vとは・・・・・高過ぎ!(^_-)-☆
トランスのタップ350Vなんで精々430V位と思っていたのですが
ならば・・・っと、初段管の出力部の電圧がほぼ100Vなんで
2A3のフィラメント中点の抵抗を嵩上げ!(^_-)-☆
トータル3kΩとしてアース間の電圧を160~180V(60mA流れた時の計算値)
を目標としたのですが・・・ソブテックの2A3を挿して電圧を測ってみると150V
チョット低い!・・・しかし電流計の指示は60mA!(^_-)-☆
フィラメント中点の電圧が150Vならばプレートに掛かっている電圧が430Vなので
差引280V・・・150Vの時の電流値を計算値で出すと50mA・・・となって
プレート損失14W・・・規格では最大13.5W・・・マァ、良いか!(^_-)-☆
そして、音出し実施・・・思っていた通り私の2A3s(6SJ7-2A3)より
若干ゲインが少ない感じでプリ・アンプのボリュームの位置が
通常平生聴いて居る位置の9時半辺りが11時半辺りまで上がって居ます
まぁ、初段管の5965を規格が似ている12AT7に換えてどの程度稼げるか・・・は?
っで、出てくる音はオール3極管の所為か・・・スッキリとした雑味の無い感じ!(^_-)-☆
ほぼ完成ですね。おめでとうございます。
拙2A3シングルは6SL7CR結合(自己バイアス)なので、ごくごく普通の回路であり、出音もあっさり気味ですが、これが聴き疲れしないという2A3の持ち味なんでしょうかね。
最後に質問ですが、2A3の最大プレート損失は15Wではなく、13.5Wなのでしょうか。
てっきり15Wだと思って、拙アンプはEp250V、Ip60mAで計算して,少し内輪で使っていますので心配です。。
2A3のプレートを見ても赤熱していないのでOK!(^_-)-☆
0.5Wなんで無視していい数値だと思いますよ!(^_-)
スッキリ系が2A3の持ち味かも知れませんね!
家の5極管ドライブは少し馬力が有るって感じですが
3極管SRPPドライブはスキッと澄んだ感じがしてます
規格は1963年ナショナルが発行した規格表を
見るとそう為ってました!
1972年のCQ出版&初歩のラジオ(誠文堂新光社発行)の
実用真空管ハンドブックにはプレート損失が載って居ない!(^_-)
もう一冊・・・かなり分厚い昭和37年12月に発行された
TOSHIBA ELECTRRON TUBE HAND BOOKには
最大定格(設計中心値)でA1級 最大 プレート電圧300V
プレート損失 最大15W・・・となって居ますので
メーカによって何処を中心に持ってくるかで
発表値が異なるのでしょうね!
そう言えば5AR4の規格・・・数値も色々な表示が有るって
聞いてますし・・・6GB8も開発した東芝よりも大きな規格を
発表しているメーカーも有ります!
それだけ、真空管は悪く言えばバラツキが多い!(^_-)
多少無理しても実物の状態に依っては対応出来る!?(^_-)-☆