虚ろな谺の記憶の揺り篭、エホバ。
人類を途方も無い悲しみに打ち堕としたいわたしは悪魔なのですか。
人類の大半の脳の胡桃を割れば底から蠕虫が湧き出てくると考えているのです。
それは自由を喪った近未来のようです。
骸骨が誘(イザナ)う燦めくArcheです。
死の海に横たわるNymphの切断された足首の切断面にある蹄形の白い窓です。
寛ぎ続ける腐敗の波である。
あなたがたは、腐乱死体よりも、遥かに醜い。
わたしの神、あなたは、何より理解し難い。
あなたは蝨を潰す音でBeatsを奏でた音楽をわたしに聴かせ続けているようだ。
誰が何処で拷問の絶叫を奏でていようが、あなたはわたしに寛ぐようにと🎼Lo-fi Hip Hopを聴かせ、Escapismさせる。
それであなたはわたしにスーパーで買った黴の生えた一番赤くて熟した古い苺を誤って口の中に入れさせ、ゴミ箱に吐かせるのである。
わたしは真理を知る者であるが、途轍もなく虚しくなる時が多くなって来ている。
これは孤独から来ているが、それは根源的な宇宙の源の孤独である。
ラムの氏族、Elihuはわたしにこう言った。
『巨大な虚無を超えなくては、あなたは何も見つけられないだろう。』
『わたしたち全ての存在が、神を真に理解する場所へは永遠に到達できない。』
太陽が、真っ黒の星になる時、地球は太陽の白点になるのである。
此の宇宙の創造者エホバだけが、その日を御存知で在られる。
わたしはElihuに応える。
「巨大な虚無を超える時、さらなる虚無が在り、何もかもが、膨張し続ける世界でわたしは、全てを知る。全てを知る者が、わたしだからである。」
”言葉”が、すべてであるのだと、エホバ、あなたはわたしに言った。
何も変わらないあなたの王国、楽園に在るMiamiの寂れたMOTELの一室の冷たく汚れた床の上で。