自分がこれまでに食べてきた肉の量が、何頭分、何羽分になるかを計算しました。
自分は30歳の時に食肉産業のあまりの残酷さを映像で見てから一切畜肉(牛、豚、鶏などの肉)
を食べていないので、1歳から離乳食で肉を食べ始めたとして29年間の食べた肉の量を計算しました。
農林水産省発表の「国民1人・1年当たり供給純食料」を見ると、
平成24年では牛肉6.0kg、豚肉11.9kg、鶏肉11.4kgとなっています。
1歳~5歳は三分の一の量の計算で、5歳~10歳は半分の量の計算、10歳~30歳までは成人の平均の量で計算しました。
1歳~5歳
牛 8kg
豚 15,8kg
鶏 15,2kg
5歳~10歳
牛 15kg
豚 29,8kg
鶏 28,5kg
10歳~30歳
牛 120kg
豚 238kg
鶏 228kg
29年間の合計で、
牛 143kg
豚 283kg
鶏 272kg
牛や豚の体重って?一頭からどれ位の肉がとれるの?
牛は、と体(と殺された家畜の体全体のこと)の60%弱が枝肉になります。
そしてとれる肉はそのうちの約45%です。
他の55%は骨、腎臓、脂肪です。
計算してみると、体重が800キログラムの牛からとれるお肉の量は、200キログラムちょっとでしょうか。
豚では、と体の約70%が枝肉になり、枝肉の約70%が肉になる部分です。
体重90キログラムの豚からは、44キログラムくらいの肉がとれることになります。
鶏肉は1羽あたり約1kgくらいだそうです。
それで計算しまして、29年間私が食べた(自分が食べるために食肉にされた)のは
牛 1頭
豚 7頭(6,4頭分で7頭の犠牲となります)
鶏 272羽
これだけの命が私のために犠牲となったという計算が出ました。
しかし肝やホルモン(内臓類)などはめったに食べてこなかったし(とれる肉の量に内臓も入っているなら)、部位によって自分がどの部位をよく食べたかで計算できるならもっと多い犠牲となるはずです。
昔からガリガリの体質で少量ですぐに満腹するので平均より肉は食べてこなかったと思いますが、それでも牛肉一切れ食べただけで当然ですが牛一頭を犠牲にするのと同じことなのだと改めて感じました。
牛一頭を殺さないと牛肉一切れを人間は食べることができないんですね。
豚は七頭分、あんなに無邪気で懸命に生きようとするぶたさんを私は最低でも7頭自分の手で殺してしまいました。
こんな可愛いぶたさんを食肉のために育て上げ7頭も殺してしまったんですね。
鶏は272羽も……自分は一滴も血で手を汚さずして272羽もの鶏を苦しめ続けて最後は喉を掻き切って殺してしまいました。
肉は食べないほうが人間は健康に生きていけるというのに。
続いて、まだ牛や鶏を犠牲にしてきた食品があります。それは乳製品と卵です。
平成23年度の1人当たりの年間消費量(概算値)では、牛乳・乳製品が88.6キログラム
(うち飲用31.6キログラム、乳製品56.8キログラム)
牛乳・乳製品は日本で最も需要の多い食品です
米より牛乳生産のほうがはるかに多いなんて日本はいったい何をやっているんでしょう。
がんなどの病気は「間違った食生活が原因になって起きる食源病」であり、「食生活を改める」ことによって「病気を予防する」ことが重要であると主張しました。
この「間違った食生活」とは、肉や乳製品、卵を中心とする高カロリー・高脂肪の食事のことです。
また、「たんぱく質の摂取量が増えると、乳がん、子宮内膜がん、前立腺がん、結腸・直腸がん、すい臓がん、胃がんなどの発生率が高まる」ことも、補足レポートにおいて指摘されています。
そして、ここで理想的な食事として評価されたのが「元禄時代の日本人の食事」でした。玄米を主食とし、旬の野菜や海草、小魚を食べるという食生活こそが人類の理想だということです。
日本人を病気にさせるために給食で毎日無理して牛乳を飲まされていたのでしょうか。
なんで油を使ったおかずにさらに高脂肪の牛乳を毎日200mlも飲まされ続けなくてはならなかったのでしょう。
牛乳の生産には牛を犠牲にしなくてはなりません。
酪農産業のために生まれた子牛は雄なら食肉になり、雌はお乳が出なくなればすぐに食肉に回されます。
乳製品を摂ること=牛の命を犠牲にすること となります。
子供たちはなんで「まずい、飲みたくない」と思いながら無理やり飲むことを義務付けられそのために牛を犠牲にして、さらに自分の体に病気の源を作り出さなければならないのでしょう。
◆日本における畜産動物たちの置かれている状況・実態まとめ◆
●と殺されるまでの期間と自然の寿命 ※自然の寿命は()内の数字
ブロイラー(肉用鶏): 生後50日 (15~20年)
採卵用鶏(レイヤー): 生後数ヶ月~3年以内 (15~20年)
豚 肉用: 生後6~7ヶ月程度 (10~15年)
繁殖用メス豚: 生後4~5年程度 (10~15年)
肉牛: 生後2年程度 (20年~30年)
乳牛: 生後5~6年程度、乳の出が悪くなる頃 (20年~30年)
のびのびと暮らさせて、自然と死んでしまった子たちは食肉に回すというのなら、特に問題はないはずです。
乳牛も採卵用の鶏も自然に近い状態で育て余った分だけのお乳と無精卵だけもらうなら、人間も摂りすぎることでの病気になどならないはずです。
こんな小さなヒヨコが嘴を切られています。狭い場所でたくさんのヒヨコを育てるのでストレスでみんながつつき合いをしてしまうため、それを防ぐのに麻酔なしで口ばしを機械で切られます。
鳥のくちばしは、骨のまわりを角質が覆う構造になっています。まるで骨のように硬いためになかなか想像しにくいのですが、くちばしの角質の中には血管も神経も通っています。つまり触覚もあるのです。
血管も神経も通ってて触覚もある場所を切断されたら相当痛いのではないか。
【閲覧注意】若者の表情が一瞬にして凍る「食肉生産の現場」
このサイト自体には残酷な画像などはないので見ても大丈夫だと思います。
閲覧注意とされているのはそこに張り付けられている動画ですね。
Can You Face the Reality of Factory Farming?
かなり心拍数が上がる映像です。
しかし肉食をやめたいけどもやめられない人はこれだけを見ても一発でやめられるかもしれませんので私は見ることを薦めます。
まだこの記事で書きたいことがいくつもありましたが、心拍数が落ち着くまで休んで、次の記事にまた書こうと思います。
自分は30歳の時に食肉産業のあまりの残酷さを映像で見てから一切畜肉(牛、豚、鶏などの肉)
を食べていないので、1歳から離乳食で肉を食べ始めたとして29年間の食べた肉の量を計算しました。
農林水産省発表の「国民1人・1年当たり供給純食料」を見ると、
平成24年では牛肉6.0kg、豚肉11.9kg、鶏肉11.4kgとなっています。
1歳~5歳は三分の一の量の計算で、5歳~10歳は半分の量の計算、10歳~30歳までは成人の平均の量で計算しました。
1歳~5歳
牛 8kg
豚 15,8kg
鶏 15,2kg
5歳~10歳
牛 15kg
豚 29,8kg
鶏 28,5kg
10歳~30歳
牛 120kg
豚 238kg
鶏 228kg
29年間の合計で、
牛 143kg
豚 283kg
鶏 272kg
牛や豚の体重って?一頭からどれ位の肉がとれるの?
牛は、と体(と殺された家畜の体全体のこと)の60%弱が枝肉になります。
そしてとれる肉はそのうちの約45%です。
他の55%は骨、腎臓、脂肪です。
計算してみると、体重が800キログラムの牛からとれるお肉の量は、200キログラムちょっとでしょうか。
豚では、と体の約70%が枝肉になり、枝肉の約70%が肉になる部分です。
体重90キログラムの豚からは、44キログラムくらいの肉がとれることになります。
鶏肉は1羽あたり約1kgくらいだそうです。
それで計算しまして、29年間私が食べた(自分が食べるために食肉にされた)のは
牛 1頭
豚 7頭(6,4頭分で7頭の犠牲となります)
鶏 272羽
これだけの命が私のために犠牲となったという計算が出ました。
しかし肝やホルモン(内臓類)などはめったに食べてこなかったし(とれる肉の量に内臓も入っているなら)、部位によって自分がどの部位をよく食べたかで計算できるならもっと多い犠牲となるはずです。
昔からガリガリの体質で少量ですぐに満腹するので平均より肉は食べてこなかったと思いますが、それでも牛肉一切れ食べただけで当然ですが牛一頭を犠牲にするのと同じことなのだと改めて感じました。
牛一頭を殺さないと牛肉一切れを人間は食べることができないんですね。
豚は七頭分、あんなに無邪気で懸命に生きようとするぶたさんを私は最低でも7頭自分の手で殺してしまいました。
こんな可愛いぶたさんを食肉のために育て上げ7頭も殺してしまったんですね。
鶏は272羽も……自分は一滴も血で手を汚さずして272羽もの鶏を苦しめ続けて最後は喉を掻き切って殺してしまいました。
肉は食べないほうが人間は健康に生きていけるというのに。
続いて、まだ牛や鶏を犠牲にしてきた食品があります。それは乳製品と卵です。
平成23年度の1人当たりの年間消費量(概算値)では、牛乳・乳製品が88.6キログラム
(うち飲用31.6キログラム、乳製品56.8キログラム)
牛乳・乳製品は日本で最も需要の多い食品です
米より牛乳生産のほうがはるかに多いなんて日本はいったい何をやっているんでしょう。
がんなどの病気は「間違った食生活が原因になって起きる食源病」であり、「食生活を改める」ことによって「病気を予防する」ことが重要であると主張しました。
この「間違った食生活」とは、肉や乳製品、卵を中心とする高カロリー・高脂肪の食事のことです。
また、「たんぱく質の摂取量が増えると、乳がん、子宮内膜がん、前立腺がん、結腸・直腸がん、すい臓がん、胃がんなどの発生率が高まる」ことも、補足レポートにおいて指摘されています。
そして、ここで理想的な食事として評価されたのが「元禄時代の日本人の食事」でした。玄米を主食とし、旬の野菜や海草、小魚を食べるという食生活こそが人類の理想だということです。
日本人を病気にさせるために給食で毎日無理して牛乳を飲まされていたのでしょうか。
なんで油を使ったおかずにさらに高脂肪の牛乳を毎日200mlも飲まされ続けなくてはならなかったのでしょう。
牛乳の生産には牛を犠牲にしなくてはなりません。
酪農産業のために生まれた子牛は雄なら食肉になり、雌はお乳が出なくなればすぐに食肉に回されます。
乳製品を摂ること=牛の命を犠牲にすること となります。
子供たちはなんで「まずい、飲みたくない」と思いながら無理やり飲むことを義務付けられそのために牛を犠牲にして、さらに自分の体に病気の源を作り出さなければならないのでしょう。
◆日本における畜産動物たちの置かれている状況・実態まとめ◆
●と殺されるまでの期間と自然の寿命 ※自然の寿命は()内の数字
ブロイラー(肉用鶏): 生後50日 (15~20年)
採卵用鶏(レイヤー): 生後数ヶ月~3年以内 (15~20年)
豚 肉用: 生後6~7ヶ月程度 (10~15年)
繁殖用メス豚: 生後4~5年程度 (10~15年)
肉牛: 生後2年程度 (20年~30年)
乳牛: 生後5~6年程度、乳の出が悪くなる頃 (20年~30年)
のびのびと暮らさせて、自然と死んでしまった子たちは食肉に回すというのなら、特に問題はないはずです。
乳牛も採卵用の鶏も自然に近い状態で育て余った分だけのお乳と無精卵だけもらうなら、人間も摂りすぎることでの病気になどならないはずです。
こんな小さなヒヨコが嘴を切られています。狭い場所でたくさんのヒヨコを育てるのでストレスでみんながつつき合いをしてしまうため、それを防ぐのに麻酔なしで口ばしを機械で切られます。
鳥のくちばしは、骨のまわりを角質が覆う構造になっています。まるで骨のように硬いためになかなか想像しにくいのですが、くちばしの角質の中には血管も神経も通っています。つまり触覚もあるのです。
血管も神経も通ってて触覚もある場所を切断されたら相当痛いのではないか。
【閲覧注意】若者の表情が一瞬にして凍る「食肉生産の現場」
このサイト自体には残酷な画像などはないので見ても大丈夫だと思います。
閲覧注意とされているのはそこに張り付けられている動画ですね。
Can You Face the Reality of Factory Farming?
かなり心拍数が上がる映像です。
しかし肉食をやめたいけどもやめられない人はこれだけを見ても一発でやめられるかもしれませんので私は見ることを薦めます。
まだこの記事で書きたいことがいくつもありましたが、心拍数が落ち着くまで休んで、次の記事にまた書こうと思います。
残酷だと思うのならば、殺さずに逃がす方法をとられてはいかかでしょうか?ゴキちゃんを捕らえる網などを用意しておくと逃がしやすいですね。
載せた映像はご覧になられましたか?
若者だけに限らず、あの映像を見てここまで残酷なことが行われていたのか……とショックを受ける人はとても多いと思います。
不必要な家畜への虐待行為は外国だけに限らず、日本でも行われていることがあります。例えば家畜を移動させるときに足で蹴るなど、働いてる人によって家畜への対応が変わってきてしまいます。
不必要な虐待行為はやめるようにと散々言われても、隠れていくらでもできてしまいます。
私もかつては肉は食べることが必要で、その栄養なくしては健康になれないのではないかという考えもありましたが、同時にベジタリアンという人たちが存在していて、彼らが健康意識の高い人たちでもあることはわかっていました。
「肉は食べないほうが健康にいい」というのをどこかでわかっていながら、自分に言い訳をするように肉を食べてきました。
さらに成長ホルモンや抗生物質などが使われていることはかなり前から知っていましたので徐々に肉自体を食べることを控えなくてはならないという思いと、また肉を食べることの罪悪感が募ってくるようになりました。
そんな時に偶然の成り行きでの映像を見て、肉を一切食すことをやめることができました。
そして乳製品、卵も生産するには家畜が食肉へ回され、虐待もされるのでやめたのですが、それらをやめてから頻繁に起きていた頭痛や生理痛はほぼ起きなくなり、たまに食欲に負けて少し乳製品、卵を摂ってしまうとまた酷い生理痛が起きたりします。
赤身の肉である牛肉、豚肉は発がん性があるとわかったのでこれらはまず食べないほうが健康的です。
残りは鶏肉ですが、国内産でも輸入飼料でほとんど育てているため、遺伝子組み換えや農薬残留がある飼料で育てられた鶏の肉はこれも食べないほうが健康的です。
そのような肉や汚染された海の魚介類がほとんど出回っている現代では、ヴィーガン(完全菜食者)が一番健康的だと唱える研究家たちは多いです。
ただこれも何を信じるかなので健康問題だけで菜食を人に薦めるのは難しいところがあります。
それに加えて飢餓問題と環境問題に食肉産業が大きく関わっていること、それから近いうちにやってくると懸念されている世界的な食料危機と水不足の問題も合わせて人間たちは深刻に考えていかなくてはまずい問題だと思っています。
この為に殺してしまうのは良しと思っている自分がいます。
気持ち悪い、というだけでゴキブリを殺してしまうほうが残酷だと思うのは屁理屈なんでしょうか。