あまねのにっきずぶろぐ

1981年生
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

最悪な食べ物による人類の報いとは

2017-12-04 01:40:26 | 食と社会問題

たった二日前とかですよ、わたしが無性に魚を食べたくなって苦しんでいた日は。
 そのたった、一日後に、届いたヤマダイ T's レストラン タンタンメン 67g×12個という動物性素材を一切使用していないラーメンに、同じく届いたマルコメ ダイズラボ 大豆肉乾燥フィレ 90g を入れて食した瞬間から、わたしは魚を食べたいなどと全く感じなくなりました。

 たった二日前にはお魚料理とかの写真をネットで目にするたんびに、食べたいな・・・と感じてしまっていましたが、今そんな写真を観ても全く何も感じないというくらいの大きな変化です。

 しかもここ一ヶ月かなり落ちていてイライラとしてばかりだったし、またヤフコメ欄に皮肉ばかりの返信をし続けるという普段の自分ではやらない行動をよくしてしまったりしていたのですが、大豆肉入りの菜食ラーメン食べた日から気力もすごく出てきてすっきりしたポジティブな感覚にさえなっています。

 自分の性格はとにかく色んなものを試してみたいという性格で、今月この食生活ではどうだろうか?と食事も色々と試していますが、先月はさすがに精神が著しく病むほどの酷い食生活だということがこれでわかりました。

 先月の食生活はどういうものだったかと言いますと、なんでかじゃがいもと人参が無性に食べたくなったので自然栽培のじゃがいもと人参を大量に購入し、それで作ったポテトサラダにベジマヨネーズ(卵不使用)をかけて食べる日が多く、あとはマクロビの惣菜パンも纏め買いしたところお金がなくなってしまったので、それプラス、ビーガンポテトチップスを一月に4袋平らげる、毎朝起きるのがつらい、毎日変にしんどくて赤ワインを昼から飲むという食生活でした。。。

 (上記のインスタントラーメンの添加物(化学調味料はゼロです)は確かに多めですが日本には珍しいビーガン(完全菜食)インスタントラーメン(ノンフライ麺)です。ビーガン新商品はどんなものかすごく気になるので試しに買ってみました。食べた後のむかつきやしんどさなどの不快感や食べても物足りないといった感覚は今のところまったくありません。)


 とても、美味しいし満足しています。
 多分コレは大豆の栄養価と、さらにこの菜食ラーメンの美味さと、さらに大豆に含まれているトリプトファンという幸福ホルモンであるセロトニンを分泌する成分が20g中104mgとかなり多く含まれていることが原因ではないかと考えている。

 トリプトファンの効果 - 神経伝達物質を作る必須アミノ酸の働き

 トリプトファンを多く含む食品はこれだ!実際に摂取できる量を算出

 大豆はマグロ赤身の100g中300mg、アジの50g中115mg、豚ロース100g中230mgの含有量を遥かに超えた量なのがお分かりいただけるかと想います。

 豚ロース100gっていうと生姜焼き用のロースが5枚で117gとかですね。豚肉のカロリー(しかしこれは生での含有量です。この記事の後に焼くことでトリプトファンはかなりアップする話を書いています。さらに焼くことの最悪な危険性について書いていますのでどうか最後まで読みください。)

 生活する上で必要なトリプトファンの一般的な摂取量の目安は体重1kg当たり、2mg程度と言われています。
成人:体重1kg当たり2mg程度 = 体重が50kgの場合100mg程度

 また、不眠やうつ症状の改善などを目的とする場合にはこれ以上の摂取目安量が必要とも言われています。




 このトリプトファンという成分はですね、摂り過ぎには注意が必要らしいのです。

 トリプトファンの摂り過ぎは要注意!



 トリプトファンを多く含む食品とレシピ



 尚、タンパク質には動物性(肉、魚、卵、チーズなど)と植物性(大豆、豆類、穀類など)のものがありますが、
動物性タンパク質に含まれるBCAAという種類のアミノ酸は、
トリプトファンが脳内へ届くのを阻害する性質があるため、
BCAA/AAA比が動物性タンパク質よりも低い植物性タンパク質のほうが
 脳内でセロトニンの材料として利用されやすいようです。


 とどのつまり動物性タンパク質は実はこの人類に幸福をもたらすトリプトファンという成分を人間が脳内に届けて利用できるようにすることを阻害する性質があるということですね。(魚介類、乳製品、および卵も動物性です)

 脳内に届けて利用されてはいないのに、トリプトファンという成分自体は体内には摂りすぎている状態の人たちばかりなのではないか?

 だから、動物性たんぱく質を摂りすぎることによって精神はより不安定となり、人類の幸福感は減って、イライラするとか、落ち込みやすくなる、はたまた不眠や鬱などの症状として現れてくる、最悪の場合、犯罪に走るなどの社会にとって好ましくない性質の人類を生み出すがため、人類は動物性たんぱく質の摂取量を減らし、トリプトファンは植物性タンパク質から摂ろうと心掛けることが望ましいのではないか。

 っつってわたしは完全菜食者になるもう十年以上前から慢性的な鬱症状のなかに生きている人間ですが、大豆肉入りの菜食ラーメンを摂っただけでここまで気分が激変するということにかなり驚きを実感しているので、わたしはこの惜しくもこれまで見落としてきたトリプトファンという成分をどうすれば上手い具合にええ感じに摂取し続けていけるか?ということをこれから実践しながら、同時に栄養学をより学んで行きたいと想います。


 で、このトリプトファンっていう成分はですね、また、肉に共通した特徴ですが、焼いて調理した方がトリプトファンは多く摂取できます。と書かれているので、焼くことによって増加するようです。


 妊娠中の胎児への影響に関しても報告例があります。
 妊婦がトリプトファンを1000mg摂取したことで、胎児が呼吸不全を起こしたというのです。



 トリプトファン1000mgっていうと、鶏のむね肉の皮ナシの100g焼いたやつがトリプトファン490mgとなっているのでその鶏肉を200g強以上食べることによって、胎児が死ぬ可能性があるということですね。
 鶏のむね肉なんてあっさりしてるから食欲旺盛なときには結構ぱくぱくと普通に200g強とか食べてしまうのではないでしょうか。

 鶏肉のカロリー
 これの上から二番目の写真が鶏むね肉の265gです。普通に一回の食事でペロッと食べちゃいそうな量じゃないですか?しかも焼くと結構縮みますよね。
 これ、食べただけで胎児が死ぬかもしれないわけですよね。


 ここから特に重要な話になります。


 アミノ酸の一種であるトリプトファンの加熱分解物などから発見された物質が、焦げた肉や魚に含まれている発ガン物質測定値より数百数千倍も
 強力であることが判明した
そうです。





 このサイトを読むと、強力な発ガン物質のうち、アミノ酸の一種であるトリプトファンの加熱分解物のなかでも代表的なもので、焼いた牛肉、天日で乾燥させて焼いたイワシ、イカなどに特に多く含まれているようです。


 トリプトファンの含有量が多い食品ランキング

 ということは、このサイトに載ってるトリプトファンの含有量が多い動物性食品ほど、たぶん焼いたら発がん性物質が多く発生するのではないか。

 何故か焼き牛肉はなくて、ゆで牛肉が3位に載っているのは、焼肉系チェーン店の業界と政府の癒着というものがあって、これの引用先の含有量の統計を行なった文部科学省によって規制されている可能性があるのではないだろうか・・・。マクドナルドとかも・・・。

 焦げた肉や魚が発がん性物質で最悪に身体に悪いとかってほとんどの人間は知ってるじゃないですか?
 でも牛肉や豚肉や鶏肉の焼いた奴食べただけで、その数百数千倍も強力な発がん性物質があると判明されたとなると、この情報がなんで世界に行き届かないのかは、規制が政府とかによってかかっているからだと疑ってもおかしくありません。

 で、この本当に最悪な発がん性物質が焼いたトリプトファンの多い植物性食品にもそこそこ含まれている場合、トリプトファンの含有量の多い大豆製品や、ごまなんかも焼いて食べないほうが良いということになりますね。
 だからって大豆は生では食べられませんが、ローヴィーガン(完全生菜食者)が一番健康的だと言われているのも、野菜や果物を生で食す(非加熱食)ことが一番、発がん性物質を摂らない食事だからかもしれません。

 焼き牛肉のトリプトファンの含有量は100g中あまりに危険な量であって、それをたった少量でも食べることによって胎児は呼吸不全になるし癌にも簡単になるという話が知れ渡ったら、牛肉資本主義―牛丼が食べられなくなる日なんて本が書かれるほどに世界で莫大な利益を収め続けているのが畜産業の特に、牛肉なわけですから、これは企業や政府は秘密にしたい話でしょう。

 とにかく畜産業は環境破壊、環境汚染、持続不可能な資源の浪費によって地球を滅亡へと急速に向かわせていますから、これから肉も乳製品も食べたくても食べられない時代はやってくると想います。

 で、今日はトリプトファンの話題を先にしましたが、今からは魚の話に絞ってします。

 わたしがなんでこれだけ気力溢れてこの記事を今書けているのか、それは大豆のトリプトファンが影響しているからではないかと考えていますが、先日までは無性に魚介類が食べたくなり、その食欲を我慢するのに必死でした。
 本当に脳内で悪魔の声がしてね、「買っちゃえよ。寿司。喰いてーんだろ?魚を苦しめてでも、買っちゃえよ」みたいな声がね、してね、やばいなと想いました。
 それが最初に載せました大豆肉乾燥フィレを入れた菜食ラーメンを食した瞬間、すっかりそんな声が消え失せたのです。

 つまり栄養がほんまに足りてなかったから、わたしは魚介の栄養を肉体が欲したのであるだろうと結論に至っています。
 で、その栄養を、見事、大豆肉乾燥フィレによって補えたから、こうして元気になったのではないかと。

 ほんで、さっきお魚の苦痛というものに関するものをネットで幾つか見まして、心から、食欲に負けて魚の食品を買わなくて良かったと想いました。


 魚は痛み感じる能力があり、痛みの感じ方はヒトの新生児や早産児以上(英魚類学者研究)

 まずこのページを観たんですが、魚が痛覚があるというのはわかっていたのですが、それが人間の新生児や早産児以上とかわかったって言われたら、あなた、きっついじゃないですか。
 人間の子供を食べてまで食欲を満たしたい人間は、わたしの愛するシリアルキラーのアルバート・フィッシュくらいじゃないですか?いや、もっといてますが・・・
 (わたしが彼を愛しているのは彼が本当に悲しい表情をした人間だからです。)
 また名前が変なところでシンクロしていてフィッシュです。

 魚の痛覚が人間の赤ちゃん以上となれば、人類は赤ちゃんや子供をどのように殺して食べているのか。


 10㎏ブリの神経〆&捌く
 


 で、このちょっとちょうど人間の赤ちゃんや幼児サイズのブリを猟師さんが〆るというyoutubeの動画をね、わたしはじっくりと初めて観たのです。
 ドキュメンタリー映画の「アースリングス」でさえも、大型の魚の〆かたを、ここまで詳しくは残念ながら映せていませんでした。

 (一般的に動物は大型になるほど痛覚を感じ取る神経が発達しているとされています。
 なので人間よりも大きな動物、例えば馬や牛とか象とか、鯨など、もしかすると人間以上の痛みを感じている可能性があります…

 また、無脊椎動物であるロブスターを生きたまま茹でる映像ではものすごい悲鳴をあげたりしていました…痛みは脊椎のあるなしは関係ないのかもしれません。)


 わたしは心底、この動画を観て、もっと早く観ておけば良かった・・・・・・と後悔致しました。
 なんでかと言うと、わたしは2012年2月に突如Vegan(完全菜食者)に移行したのですが、そのたった5ヵ月後には、魚介類だけは食欲に負けてその後2015年の9月まで食べ続けてしまった人間だからです。

 この動画さえ観ていたなら、わたしはずっとVeganを頑張り続けてこれたかもしれない。と後悔して、また悲しくなりました。

 まるで、このブリが、人間にしか見えませんでした。
 2012年にアースリングスを観たときは、哺乳類や鳥類から魚のシーンに入った途端、一気に楽になる感覚がありました。
 でももうその感覚も今はありませんでした。
 このブリがまだ生命を絶たれていない内に、尻尾を切り落としたところから脊髄に針金を挿し込まれるという拷問を受け、生きたまま解体されてゆく人間の姿にしかわたしには見えなかったのです。


 針金といってもしっかりと肉の中に挿し込めるほどの太い針金です。
 一体どれほどの苦痛なのだろうか・・・・・・?
 自分の脊髄に針金を肛門から思い切り挿し込まれるような感覚が消えません。
 人間の赤ちゃんに誰かがそんなことをすれば、その人間は一体どんな非難を受けるでしょうか?
 でも人間の赤ちゃんと同じ痛覚を持っていると言われる魚が拷問の苦痛を受けているかもしれないことに、人々は深刻に考える必要があるとわたしは想いました。

 それは魚を護るためというよりむしろ、人間にこの先訪れるかもしれない因果応報というものを考えずにはおれないからです。
 このブリが受けた拷問の苦痛と同じほどの拷問を人類がこの先受けることがわかっていたなら、一体誰が魚を食べ続けるのか?
 それこそアルバート・フィッシュくらいかもしれませんが、たぶん彼もこんなのは嫌だと想うかもしれません。

 またこの生きているうちから脊髄に針金を挿し込むという遣り方は日本の牛のと殺(屠畜)方法でも同じです。
 家畜(大型の魚や鯨、イルカなども)はみな生きたまま解体されていきます。
 それは死んでから解体すると血が上手く抜けなくて肉がまずくなるからです。

  牛の 食肉処理方法 牛海綿状脳症
(BSEいわゆる狂牛病)について
 全農ホームページ



(ピッシング)と体は剥皮や吊り上げ時の刺激で反射運動を起こし、足を大きく動かすことがあります。
これにより、作業員は危険な状態にさらされます。
そのため、銃撃であいた額の穴からワイヤーを挿入し脊髄の神経を破壊します。

このとき、特定危険部位である脊髄の一部がワイヤーを介して汚染する可能性があるため、この方法に変わる不動体化処理の開発が望まれています。



 脳の脊髄にはBSE (狂牛病)の病原体とされているプリオンが特に多く含まれているとされています。
 なのでこの方法はそのプリオンを他へ飛び散らす可能性があり大変に危険なのです。

 また魚の神経締め(〆)というものは、魚を即死させると勘違いしている人が多いようですが、決して締めるとは殺しているわけではないのです。

 心臓が生きている状態で捌いていかないと血が流れて行かなくて血抜きができず味が落ちるからです。


 魚を締めるとは、人間でいう脳死状態を作り出し、心臓は生きているうちに解体するということになります。
 人間で想像してみると、それはあまりにおぞましいものです。
 それに魚がしっかりと脳死状態であるかの確認などされないうちから解体されてゆきます。

 魚がその間に、痛みを感じていないかなど、人にはわからないでしょう。
 生命とは神秘に満ちているので、痛覚というものも、神経を殺したり脳死状態では存在しないとは言い切れるものではないからです。

 わたしはこの動画を観る以上、ブリがずっと苦しみ続けているように見えてなりませんでした。



 それに魚介類の乱獲や海水汚染によって海の生物はものすごく減ってきています。
 このままでは海洋生物は次々に絶滅へ追い込まれて生態系は狂い、人類も滅亡すると警告され続けています。

 オーガニックではない商品をわたしは紹介致しましたが、食品、生活用品すべてできうる限りオーガニックのもの、または自然栽培やクリーンルーム栽培などのものを買うことを心掛けています。

 農薬や化学肥料は河川と海へ流れ、また土壌も激しく汚染します。
 それから動物性肥料によっても汚染します。
 しかしオーガニックや自然栽培の商品はまだ作る企業が少ないためにほかに比べて高価です。
 それでも栄養価は無農薬、無化学肥料の食材が一番豊富ですから、買う量さえ減らすなら続けていけます。

 農薬や化学肥料で栽培された食材と同じ量を買う必要はないということです。
 また人間は食べ過ぎるほど病気になると言われており、昨今では一日一食分を食べるのが健康的だと少食、粗食ブームが訪れています。

 これは過食や肉食中心の生活をし続けた人たちが病気になった際に、菜食や少食で病気を治している人が増加してきたからだと想います。

 何を一番に優先するべきか?と考えると、まずは人類は菜食になる必要性がある時代へと入っています。
 これはかなり緊急な移行の必要性があります。
 そしてその次に優先するのは環境汚染のない商品をできる限り選ぶということが必要になってきます。

 だからまずは、菜食の商品で満足できることを知ることが必要です。
 わたしが載せた菜食ラーメンや大豆肉などの菜食商品を試してもらって、植物だけでもこんなに美味しくて満足感、満腹感というものを感じられるんだということを知ってもらいたいのです。
 (ちなみに大豆肉(大豆ミート)はわたしはブロックよりも薄切りのもののほうが胃にもたれなくて向いているようです。ブロックは食べ過ぎて胃が苦しくなったりしますし、胃腸が弱い方はフィレタイプやミンチタイプを買うのが良いかもしれません)

 動物性食品は前述の通りに、幸福ホルモンを促すトリプトファンを阻害し、また焼いたものは発ガン性物質がやばいほどあるということを知ってもらって、身体にも環境にも生物にも優しい人間になって本当の幸福というものを感じられるようになって貰いたいのです。

 人間以外の生物の幸福が、直接に人間の幸福に繋がっているんだということを感じてもらいたいのです。

 わたし自身、鬱症状はいまだに在りますが、それでも菜食を志すことができた頃から、ものすごく感じられる幸福感の度合いというものが深まってきたことを実感し続けています。
 それは動物たちを苦しめ続けているという潜在意識の深い罪悪感から解放されたことも関係しているように感じるのです。

 人間とは他者に優しくなれるほど幸福感というものも深まるのではないでしょうか。
 人間を救うものとはなにか?と真剣に考えたとき、わたしは菜食になることを決意したのです。



 動物の苦しみを訴えるといつも誤解されますが、わたしは動物愛護者より先に、人類愛護者なのです。
 人類の殺されることの苦痛を目の当たりにしてVeganになりたいと想ったのです。
 だから何度も何度もわたしはしつこくこのブログで動物を苦しめ続ける人類に対する危惧を叫び続けているのです。

 一緒に頑張りませんか。わたしと一緒に、完全菜食の道を。
 地球ももう、限界に近づいて来ています。

 

 

 



参考になる記事:あと25年で「30億人分の水が足りない」状況になることを報告したウィキリークスがリリースした機密文書 : 原因は世界中で進行し続ける過度な肉食

 

 

 

 

 

 

 

 



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