前回天頂プリズムにフィルターを入れる方法をアップしたけれども、皆既中の減光に対応してフィルター交換に手間取ることに気づいた:さらに、反転像になるし
DIYで水道パイプを見ていたら、カメラレンズ取り付け金具の径と天頂プリズム取り付け金具の径にピッタリと合う物を見つけた
レンズ取り付け金具を接着し、天頂プリズム金具に穴を開けて固定ネジをつける
そしてパイプにフィルターの入る切れ込みを入れただけの加工
カメラを取り付けてみたところ、切込みが深く強度が減ったため、たわんでしまい、焦点面が歪んでしまう::補強のためにアルミ板を接着したところ問題は解消
減光フィルターは四角でも円形でも使えるように、パイプの中に少し厚めのスペーサーを入れて固定できるようにした
遮光板:前回は3.6穴を開けたものだったけど、像に歪みができたので中心部を覆うものに換えた(遮光板をつけ忘れて、ファインダーで太陽を導入していたら、カメラのところで、ピキッと音が・・・すぐに望遠鏡を横に向けて、点検したら・・・遮光ガラスにヒビが・・・幸い光はカメラに達してはいなかったようで一安心・・Φ20cmの集光力は強い・・・・ミラーアップして観察中にこれが起きたらぞっとする)
開口面積の約80,40,20%になるような遮光板をつくって太陽以外でテストしたら、遮光0%のときのシャッタースピードが1/320の条件で、それぞれ1/250,1/125,1/60となった::これならISO変更と合わせればかなりの減光に耐えられるかなと期待
ピント面調整のためのテスト撮影結果
各パーツのちょっとした傾きでピントがずれるのです