ハチワレ猫ベリーさんとの気ままなくらし

元野良・ベリーさんとの暮らしの話。
過去記事にはラブ系雑のチャコ、キララとE・コッカー・アンナさんも登場。

おばあちゃんが天国へ

2017年08月08日 | 日記
8月3日、おっちゃんのおかあさんが静かに息を引き取りました。

特養に入って数年。
昨年4月にお会いしたときは、寝たきりで、もうあまり息子の顔がわからない状態でした。
86歳、先日公表された日本人の平均寿命は、男性で80.98歳、女性で87.14歳なので、惜しくも平均寿命に届きませんでしたが、大往生だったのではないでしょうか・・・

おっちゃんの一周忌の前に亡くなられ、ひょっとしたらおっちゃんが天国で寂しがってお母さんを呼んだのかもしれません。

わが家では、関西に住む娘が一足早く駆けつけ、義兄夫婦とともに葬儀の準備。
おばちゃんは、ワンコたちを知人に預けて、途中で合流した息子と向かい、通夜が始まって間もないころに何とか駆けつけました。

おばあちゃんは、とても安らかなお顔をしていました。


葬儀には親族、集落の方々など多くの方が参列し、粛々と進められました。

おじいちゃん(おっちゃんのお父さん)の、喪主としての言葉の端々に、おばあちゃんへの感謝の気持ちがあふれていて、またおばあちゃんを失ったことの寂しさが感じられました。

そして骨上げの時に「こんなになってしまって、情けないのう・・・」
そのあと「ありがとう」

やっと言ってもらえたね。おばあちゃん、良かったね。



なお、もう一人の孫は、諸事情により式に間に合わず、火葬場に到着。お骨との対面となりました。


葬儀場での祭壇の花飾りがとても素敵で、斎場の方が自宅でもミニサイズで一部再現してくださいました。


大好きなお花に囲まれ、にこにこしたお顔の写真がますます輝いて見えました。

葬儀後、おじいちゃんの家に集まったのは近しい親族9人。
精進落としの場で、3人の孫に囲まれ、ちょっと笑顔が出たおじいちゃん。
この日の夕方もみんなに囲まれ、楽しいと言っていました。

みんなが帰って行ったあと、一人になるのがちょっと心配です。
「わしゃもうそんなに長くない」と言っていたおじいちゃん。

おじいちゃんは90歳。一気に弱った感じに見え、これからがちょっと心配。

いろいろできないことが増えて、人手を借りないと生きなくなってきているのが歯がゆいのでしょう。
自分の息子(おっちゃんのお兄さん)に怒られている姿は、以前の姿からは想像できません。
きっと、自分自身が情けないのでは・・・

どうか、日野原先生みたいに105歳までかくしゃくとして生きていてほしいものです。
また、遊びに行きますから。それまで、お元気で。
コメント
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