昨夜は劇団文化座の公演が美里音で行なわれ鑑賞してきました。
羽後町での文化座の公演は20数年ぶりで、今回は劇団を主宰する佐々木 愛 さんの朗読劇「少年(スーホ)と白い馬」が上演されました。
物語は、両親のいない少年スーホが川の近くで拾った白い馬オルホンとの物語で、国を挙げての草競馬で勝った少年は、王様に白い馬を取り上げられますが、白い馬は城から逃げ出す途中で矢に撃たれ、少年の住むゲルまでたどり着きますが息絶えるというストーリーです。
そして、馬の遺言通り、馬の骨を削り皮を張りたてがみで弓を作って「馬頭琴」という楽器が誕生したという逸話になっています。
今回はモンゴルの国立音楽団に所属する各楽器の名手8人が来日して、バックでモンゴルの楽器や歌を披露してくれました。
初めてモンゴルの民族楽器の演奏を聞きましたが、とても不思議な感覚で、モンゴルの大草原を渡る風を感じながら充実した時間を過ごしました。
16日(月)には、盆踊り会館でJAZZコンサートが行なわれます。関心のある方はぜひおいで下さい。