昨夜は湯沢ロイヤルホテルで、秋田県中小企業家同友会 県南地区会の総会が開かれ、初めて出席してきました。
会員企業は全県で310社ですが、県南地区(湯沢市、横手市、羽後町)では51社が加入して、盛んに研修している、やる気に満ちた企業経営者の集まりです。
記念講演は、宮城同友会の理事で(株)パンセ社長の菊池 肇氏による「社員とお客様の夢をかなえる自立型企業づくり」というお話で、感激しました。
菊池さんは、40歳の時に勤めていたスーパーを辞めて、パンの製造・販売会社「パンセ」を設立し、スーパーの中に店舗を構えるインストアベーカリーを17店まで拡大したが、平成12年をピークに徐々に売り上げが落ちてきたので、郊外型の路面店に業態転換し、現在7店舗、年商12億5600万円まで成長させた敏腕経営者でした。
社員が幸せを実感できる会社をつくるのが社長の責務だ、と明確な理念を示すなど、毎年「経営指針書」を作って、各人の責任と役割を明記しているそうです。
我々自治体のトップにとっても、大変参考になるお話でした。毎日の勉強が欠かせません。
新しい会長、副会長でそのうち2人は羽後町の社長さんです。