開会中の9月議会の補正予算に空き家対策費を計上しています。
(写真、今年の豪雪で倒壊した家屋)
羽後町には290戸ほどの空き家がありますが、解体などがなかなか進まない現状がありました。
これまで危険空き家に限っての解体補助制度がありましたが、ここ数年ほとんど利用がありませんでした。
そこで、今年度から制度を見直し、危険空き家には上限50万円、一般空き家にも上限30万円まで補助制度を拡充したところ、予想以上に申請が増えて予算が不足し6月議会に引き続き350万円の追加をお願いしました。合計で750万円になり、この予算が可決されると最大21戸の解体が進むことになります。
空き家の解体はどこの自治体でも悩みの種ですが、今回の制度見直しは予想以上の反響で驚いています。今冬の豪雪がその背景にあるかも知れません。