今月の秋田さきがけ政経懇話会例会は、三橋さゆりさん(日本建設情報総合センター審議役)による「ダムと地域ブランディング」と題する講演でした。
三橋さんは長年国土交通省に勤務され、最後は水管理・国土保全局水資源部長で退職された、水管理や河川のスペシャリストです。
ダム関係の広報活動にも携われ、2007年にダムカードの発行を発案され、発行当初は111枚だったダムカードが、昨年12月には全国で802枚発行されているそうです。
ダムカードは実際ダムに行かないと貰えないそうで、マニアのみならず、多くの方にダムへの関心を高めるのに大きな役割を果たしているそうです。
次々に具体例を挙げられた講演は、とても面白くあっという間の90分でした。