羽後町新成地区で40年以上前から栽培されている「ふくたち」が、先週土曜日のABS秋田放送「満天⭐️青空レストラン」で全国放送されました。
白菜の種から栽培する「ふくたち」は、寒さで何度も凍結を繰り返しながら甘さを蓄え、2月から3月にかけて「とうだち」した部分をいただきます。
番組では、タレントの宮川大輔さんとゲストの宇賀なつみさんが羽後町新成地区を訪れ、ミスターふくたちと言われるレジェンド仙道忠秋さんと奥さん、生産者の佐藤陽子さんが、ふくたちを使った様々な料理を披露し、ビール好きの宇賀さんもビール片手に絶賛していました。
放送翌日の道の駅では、朝に山ほどあったふくたちがあっという間に売り切れたそうです。
秋田県内だけしか流通せず、幻の野菜とも言われていますが、我々には春を感じるお馴染みの野菜となっています。