秋田さきがけ県南政経懇話会の6月例会が大曲エンパイアホテルで開かれ、政治評論家である有馬晴海さんの「参院選とその後の展望」と題する講演を聞いてきました。
今月22日(水)公示の参院選は、野党の候補者一本化が進まず、自民党など与党の勝利で終わるだろうとの見通しが示されました。
直近の世論調査でも岸田内閣が高い支持率を得ており、与党の盤石な体制は揺らがないようです。
ただ、岸田首相が何をしたいのかが明確でなく、参院選後の3年間は国政選挙のない黄金の3年間と言われており、憲法改正が大きなテーマになるとの見通しが示されました。
選挙は水ものと言うのが通説ですが、今度ばかりはおおかたの予想通りになりそうですね。