秋田銀行系の秋田経済研究所が毎月発行する「あきた経済」誌に、羽後町地域おこし協力隊の2人が協力隊だよりを寄稿して掲載されました。
一人目は赤石朝美(ともみ)さんで、クロモジなど地元の材料を使ったアロマ精製を通じて、人々の心身の健康に寄与する活動を頑張っています。
縁あって町内のお寺の住職と結婚され、坐禅とアロマのコラボ企画など、ユニークな取り組みを繰り広げています。
もう一人は小森一太さんで、外国語にも堪能な国際教養大の卒業生です。
地元にあるものを活用した「村おこしの系譜とあるもんでイズム」と題して、羽後町独自の活動を紹介しています。
道の駅うごのレストランやジェラートコーナーでは、地元産の食材にこだわったメニューを提供して好評を博し、町に活気を生んでいます。
また、自身が関わる「農家キッチンあるもんで」は、地域で伝承された行事食や郷土料理を月替わりで提供する農家レストランで、土日限定ですが多くのお客様で賑わっています。
現在、町の協力隊員は6人ですが、お二人はこの夏で3年間の活動を終えます。
町に大きなインパクトを与える活動をしてくれています。