カーリング女子は４勝４敗で向かえた予選最終節スウェーデン戦。これに勝てば、５勝４敗になり、４位をかけたタイブレークに持ち込むことができて、決勝トーナメント進出の可能性があったんだよね
しかし、スウェーデンは強かった、、、日本は４－８で敗戦
序盤は後攻のチームが２点ずつを取り合うという五分の展開だったんだけど、その後はスウェーデンの基本的な技術や戦術の高さが目立った。後攻のときはキッチリと２点を取りに行く、そして先攻のときは相手に１点のみを与える展開にしていくというのがウマイ。なにより、相手のチャンスの芽を上手に潰していくんだね～これが、、、
日本も勝たなければならない試合で先行を許してしまったから、攻めの姿勢を貫かなければならなくなり、そこでミスが出てきて、、、という苦しい展開。スウェーデンは「スーパーショットを出さない限りチャンスは与えないわよ」と言わんばかりのキッチリとしたショットを放ってくるのだねえ
ここらへんは経験の差なのかなー
日本のほうもなかなかアイスコンディションを読めない苦しさもあったね
それでも、今回のオリンピック、日本は中国やスイスといった格上相手にも勝利をあげて通算成績４勝５敗の５位
小笠原さん、船山さんはブランクがあり、苫米地さん、小野寺さん、吉田さんは初出場という５人だったけど、５位は立派
見てる側はストーンを投げてるだけだなぁなんて思っちゃうけど、１０エンドという長時間に計２０回ストーンを投げて、スイープもシャカシャカして、なにより、頭の中でその場その場で戦略を練ったり、ストーンを投げる上でのプレッシャーなんかでのメンタルの疲労っていうのはカナリあるんだろうなぁと改めて思ったね