50歳の言語学者アリス(ジュリアン・ムーア)は、大学での講義中に言葉が思い出せなくなった り、ジョギング中に家に戻るルートがわからなくなるなどの異変に戸惑う。やがて若年性アルツハイマー病と診断された彼女は、家族からサポートを受けるも 徐々に記憶が薄れていく。ある日、アリスはパソコンに保存されていたビデオメッセージを発見し……。(シネマトゥデイより)
ジュリアン・ムーアが若年性アルツハイマーにかかるアリスを演じているのだけれど、言語学者として積み上げてきたモノが失われていく恐怖や家族性という遺伝性を持つことで子どもにも同じ思いを背負わせてしまう悔恨、病に立ち向かおうとする想いがすごく伝わってくるのだね
そして、夫や子どもたちの支えのなかで生きていくステキさが伝わってきたね
自分だけでなく、周りの人たちがいてくれることで、アリスは「アリスのままで」いられ続けられる。コレは何もアルツハイマーにかかってしまったアリスだけに言えることではなくて、普通に生活している人にとっても言えること
周りの人たちがいることで、生かされていて、自分でいられるんだなぁと思ったね
ちなみに、こういうテーマの映画だけに、ガッちゃん以外のお客さんは年配の方ばかりだったねぇ、、、しかも、空いていると思ったらけっこう混んでたし