2年に1回行われているこのフットサルイタリアチャレンジ。この時期になると「観に行きたいなー」と思いつつ、なかなかタイミング等が合わずに観られなかったんだけど、今年ようやく観に行ってきました。と言っても、フットサルチャレンジのことはすっかり忘れていて、たまたま体育館の前を通ったら何やらイベントがしている雰囲気だったので、ふと思い出し、試合開始直前に滑り込みセーフ的に観戦
試合はローマ選抜が後半に立て続けにゴールを決め、5-1だったかな?で勝利
お互いなかなか好プレーが見られて楽しかったねー
でも、やっぱりローマ選抜のうまさが際立っていたね
特に止める、蹴ると言った基礎的な技術。そして、それの活かし方だよね。相手DFの動きをみて、どこにボールを置くか、左右どちらででトラップしてパスを出すか、意図を感じるプレーが多かった
あとは、パスのスピードだったり、シュートの精度。キッチリとミートする技術だったり、シュートはとにかくグラウンダー。ここも関西リーグ選抜と大きな違いが、、、
また、基礎的な技術に裏打ちされてか、自陣でボールをキープする際にプレッシャーをかけられても苦し紛れのパスというものがほとんどないんだよね。GKも参加してキッチリとボールを繋いでくるんだもんねー。いやはや、なんともレベルの高いプレーを見せてくれるのか。サッカー少年は、こんないい教材を間近で見られてウレシイだろうねー
ちなみに、GKと言えば、ローマ選抜のGKはビルドアップにも参加するし、シュートも5、6本打っていたね。しかもシュートは強烈ですべてグラウンダー。一方の関西リーグ選抜のGKはシュートはモチロン0本だけど、ビルドアップの参加もほぼなし。ここらへんにも技術と意識の違いが。まぁ、ローマ選抜のGKは超攻撃的らしいから例外かもだけど、たぶん日本だと、GKが攻めあがって数的優位になったり、ゴールを決めたりするプラスや積極性よりも、GKが攻めあがって失点したら~というマイナス面がどうしても先に来てしまうんだろうね。結果、プレーに対する積極性が失われるという、、、
とまぁ、これだけレベルの高い試合を見るとテンションも上がるし、モチベーションも上がるよね。遊びでしかフットサルはしてないけど、、、
でもやっぱり、日本がレベルを上げていくには、ホント基礎的な技術を上げることが大切だし、そのためには子どものうちはフットサルっていうのがありだなと思ったね。狭いスペースでプレッシャーがかかるなか、キッチリと止める、蹴るができて、ボールタッチも増える。また、GKもしっかりと足元の技術がつけられる
そして、ウマイ選手はどんどん海外に行くべきだなと。どんなにウマくてもワンプレーの意識の違いはどうしても簡単には変えられないそれなら意識の高いプレーをしているところに飛び込んでいくのが手っ取り早いし、それが一番レベルを上げられると思うんだよね
と、いろいろ思うことがたくさんあったフットサル観戦だったねー
いや、ホントおもしろかった