ついに1ヶ月に及んだW杯も残すところ3位決定戦と決勝戦のみ
そして決勝のカードは
イタリア×フランス
イタリア は、大会前に優勝候補と言われながら、セリエAでの不正疑惑問題という雑音が入り、選手に動揺を与えるのでは?と心配していたが、大会が始まるとグループリーグをキッチリと突破し、決勝トーナメントではオーストラリア、ウクライナを撃破、準決勝でも地元ドイツを2-0で破り94年アメリカ大会以来の決勝進出を果たした。
フランス は、欧州予選でも苦戦しグループリーグでも勝てない試合が続き、とても優勝候補とは言えないチームだったが、決勝トーナメントに入るとジダンが輝きを放ち始め、勢いに乗るスペイン、優勝候補のブラジルを破り、準決勝ではW杯連勝記録を更新するフェリペ監督率いるポルトガルを退け、98年の地元開催以来の決勝進出を果たした。
イタリアはリッピ監督の攻撃サッカーを押し出しつつ基本はグループリーグ対アメリカ戦においてザッカルドが軸足シュートでオウンゴールを決めた1失点のみという堅い守備で勝ちあがってきた。一方フランスも攻撃の核にジダンを置きながら、グループリーグ韓国戦での失点と決勝トーナメントスペイン戦のPKでの失点のみという堅い守備で勝ちあがってきた。
おそらく決勝戦もイタリアはバランスを重視した4ー2ー3ー1。フランスも守備をベースにした4-2-3-1と同じフォーメーションでくると思われる
ココでポイントとなるのは、トッティとジダン、そして彼らをマークするであろうダブルボランチ。
トッティにはヴィエラとマケレレという恐ろしいコンビ、、、に対してジダンにはガットゥーゾとピルロ。
マークの相手だけでなく調子の良さにおいてもジダンの方が有利
しかし、もう1つのポイントであるサイドの攻防。イタリア両サイドバックであるグロッソ&ザンブロッタの好調コンビが攻撃参加によってフランスのマルダ&リヴェリーを抑えることができれば面白そう
他にもカンナバーロがアンリをどう抑えるのか?トーニの攻撃力はフランスの老獪な守備ラインに対しても通用するのか?
さらに両監督が選手交代をどのタイミングで使ってくるか?
と、見所満載、楽しさいっぱいの決勝戦になりそうだね~
早速ブックマークのタイトルを変更してくださってありがとうございます勝手にブログのタイトルを変更したためにお手数おかけしました
ただ、最後はなんとも言えない幕切れでしたが、、、