ガッちゃんがカナリ注目していた、決勝トーナメント1回戦にはもったいないくらいの好カード
オランダ×ポルトガルの試合は、両チーム退場者2人ずつ、そしてイエローカード計16枚が出る大荒れの試合展開に、、、ただ、審判が雰囲気にのまれちゃってゲームをうまくコントロールできず、安易にイエローを出す場面が目立った気がする、、、
結果はポルトガルが前半に決めたマニシェのゴールを守りきり、1-0で逃げ切った。しかし、勝利と同時に次のイングランド戦でデコとコスティーニャが出場停止という大きすぎる代償を支払わなければならなくなったが、、、
この試合はイエローカードが16枚、退場者4人という最低な新記録を打ち立てたものの試合内容は、意地と意地、誇りと誇りのぶつかり合い!鳥肌立ちまくりの白熱した、白熱し過ぎた?戦いだったね途中で「これはサッカーしてるように見えるけど、サッカーじゃないな、、、」と思えるほど何か凄かったね
まぁ前半はサッカーしてたねポルトガルの先制点、パウレタの落としたボールをマニシェが落ち着いてDFをかわしてシュート!のシーンは何気ない普通のプレーのように見えるけど、DFの動きをしっかりと捉え、シュート体勢からドリブルに切り替え、相手DFをかわし再びシュート、そしてゴールというマニシェの判断の速さとゴール前の落ち着きが光った部分だね
そしてこの試合で改めてスゴイと思った選手はオランダのGKであるファン・デル・サール
この試合で代表キャップ最多記録更新の113試合(だったかな?適当~)
1失点したもののパウレタの至近距離からのシュートをセーブするなど、高レベルで安定した守備を披露
さらにガッちゃんがファン・デル・サールをスゴイと思うのは、彼が11人目のフィールドプレーヤーになれるところだねこれは現代サッカーのGKに必要な要素しかし、日本のGKは到底及ばない、、、
必要とあればペナルティエリア外まで出て、DFとのパス交換をし、ロングキックで簡単に相手ボールにしない。あんなにノッポさんなのに足下のボールさばきがおぼつくようなことないね
アジアレベルではこういうキーパーいないよね~日本も中盤では世界と太刀打ちできるレベルまで達しつつあるけど、その他のポジションではまだまだ、、、日本協会がGKプロジェクトというヤツを立ち上げてるみたいだけど、それが早く実を結ぶといいんだけどねぇ
そしてもう1人スゴイと思ったのはポルトガルの伊達男、フィーゴ
彼は若かりし頃のスピードに乗ったキレのあるドリブルはできなくなったけど、今はそれを補うに余りあるほどの経験を持ってるね~。ボールを持てばドリブル、パス、シュートと何を仕掛けてくるか分からないという迷いをDFに与えているねさらに試合の流れを読みボールを落ち着かせることもできるドリブル一辺倒、血の気の多いC・ロナウドにはまだまだ負けてないねー
こういうふうに見てみると、今大会はメッシーやルーニー、ポドルスキ、C・ロナウドなどなど若手が注目されているけど、ファンデルサールやフィーゴなどベテランがいい味出してるよねー、ネドヴェドも縦横無尽に頑張ってたし
そして再びオランダ×ポルトガルの試合に話を戻すと、オランダの敗因はファン・バステン監督が経験不足と指摘したように、前線にロッベン、カイト、ファン・ペルシ、スナイデルと若手しかいなかったために試合を見てても攻撃の形を作れず分解しちゃった感が否めなかったカイトの調子は良かったかもしれないけど、名前と存在感だけでもファン・ニステルローイがいれば変わったんじゃないかな~と思ったね
でも経験を積んでいけばもっと恐ろしい攻撃力を持つチームになりそうだからユーロ08のオランダは楽しみだね
試合自体は見てないのですが、結構ロッベン頼みの部分があったようで、それまでの試合も合わせて考えるとオランダも意外に期待外れだったのかなという気がします
まあ、監督未経験者に任せたらこうなっちゃうのかもしれませんけれど(笑)
ポルトガルはデコとコスティーニャが出場停止で、あとはC・ロナウドがケガだとか…
イングランド面白くないので早くいなくなってほしいですけれど、微妙です(笑)
若手が多くW杯もしくはクラブでの経験がポルトガルに比べてまだまだ足りなかったと思いますね~監督も含めて
イングランドはエリクソンがフォーメーションいじったりしてるからよけい面白くなくなってる気が、、、