あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

イスラエル軍によるガザへの大規模攻撃、ジェノサイドを今すぐ止めて欲しい、停戦を求めて声をあげる宣伝

2024年06月07日 | 日記
 本日は、イスラエル軍によるガザへの大規模攻撃、ジェノサイドを今すぐ止めて欲しい、停戦を求めて声をあげる宣伝を行っています。
世界中から即時停戦を求めて声を上げ、世論の力で包囲して、一日も早く戦闘で犠牲になられている方に平穏が戻ることを願っています。



イスラエルの大規模攻撃により、パレスチナ・ガザ地区の人々は深刻な危機状態になっています。この間、イスラエル軍は、ラファの難民キャンプへの連続的な攻撃や空爆を繰り返し、多くの民間人や子どもたちが死傷しています。
 日本から遠く離れたパレスチナやイスラエルですが、私たちは無関心でいるわけにはいきません。今、犠牲になって亡くなっている子どもたちにもその親がいて、そして、兵士となって戦争に参加している人たちにも親や家族がいます。その人々の気持ちを考えると私たちは同じ人間であり、他人事とは思えません。

小さな子どもが殺され空爆によりがれきの下敷きになったまま。そんな光景が画像で流れてきます。恐怖と苦しみが世界中を包んでいきます。
一日でも1秒でも早く攻撃をやめさせるために、皆さんも一緒に声を上げてください。
 
国際司法裁判所は5月24日、ラファへの攻撃の即時中止を命じる暫定命令を発出しました。この命令は法的拘束力があり、順守しなければなりません。

イスラエルはラファ攻撃を即時停止してください。

 国際司法裁判所の判決でイスラエルに対し「ラファへの攻撃を直ちに停止するよう」命令された後も攻撃は続いていることに対し、欧州の各国(かくこく)の外相(がいしょう)からは「国際司法裁判所の命令に従うべき」だと声明が出されています。

いま、ガザには食料や医療がほとんど届いていません。電気、水、食料、医薬品の供給がさまたげられ、子どもたちをふくむ多数の罪のない人々の命が奪われています。
 イスラエルによるガザへのジェノサイドを即刻やめるよう求めます。

 今回のガザ危機の直接の原因は、10月7日のハマスによる無差別攻撃にありました。民間人を無差別に殺傷することは国際法違反であり、私たちはそれを厳しく非難するとともに、人質の即時解放を求めています。
 同時に、イスラエルによるガザへのジェノサイドは許さないという立場であります。

イスラエルは1967年以来、ヨルダン川西岸とガザ地区を占領下において、住民の強制排除を行いながら入植を拡大してきました。
ガザ地区に対しては2007年以来、封鎖政策をとり、「天井のない監獄」と呼ばれる非人道的な状態をつくりだし、たびたびの空爆によって多くのパレスチナ人を殺害してきました。
ここには力ずくで領土を拡大していこうという地域覇権主義ともいうべき重大な問題があります。
イスラエルが、ハマスの攻撃に対する「自衛権」をたてに、圧倒的な軍事力を行使した報復を行い、ガザでのジェノサイドを行うことは決して許されるものではありません。

 いま、世界各国でラファ攻撃を抗議するデモがおこなわれています。先日はパリで約1万人のデモがおこなわれ、「虐殺やめろ」「子どもを殺すな」と訴えました。
イスラエル軍に兵士として息子が派遣されているお母さんたちは「無意味な戦争はもうやめて」とイスラエルの国に対し抗議をおこなっています。チリやアメリカで大学生たちが「今すぐ停戦を、ジェノサイド止めよ」と声を上げています。
みなさん、日本からも即時停戦を求めて一緒に声をあげましょう。

2023年12月13日の国連総会では「パレスチナ自治区ガザにおける戦闘の人道的な即時停戦を求める」決議案が採択されました。日本も含む153か国が賛成しました。
この153か国の賛成という数字は、世界の多くの国々から、ガザ侵攻がどう見えているのかを表す数字ではないでしょうか。
世界の圧倒的世論が今すぐ停戦を求めています。

イスラエルはハマスの攻撃に対する「自衛権」をたてに、軍事力を行使した残虐な報復を行っています。
しかし、イスラエルはもともとパレスチナの国土を入植、侵略した側です。被害者面をしての、ガザへの攻撃は、もう国際世論は納得しません。

国連の一連の決議でも確認されているように、
①イスラエルの占領地からの撤退
②パレスチナ独立国家樹立を含む自決権の実現
③両者の生存権の相互承認

という三つの原則を実現させるために連帯して声を上げていきましょう。
 
私は先日、『関心領域』という映画を見てきました。ユダヤ人を大量虐殺したアウシュヴィッツ強制収容所のすぐ隣に住む所長一家の日常が描かれている映画です。家のすぐ横で大量に人が殺されて焼かれているのに、普通に日常が送られる。自分たちのこと以外には無関心。自分たちの幸せをどうやって効率的に得ることができるのかということに関心が注がれていました。その深層心理を考えると、とても恐い映画でした。
 
 私たちは無関心ではいけないと思います。それぞれ、日々考えることがあり、他国でおこなわれていることを気にする余裕も無かったりしますが、無関心ではあかんと思います。
イスラエル軍によるガザへのジェノサイドにNOの声を上げることは、私たちの日本の平和や日常にとって不可欠で必要なモノだと思います。
「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ(まぬがれ)、平和のうちに生存する権利を有する」と宣言し、国際紛争解決の手段として戦争を永久に放棄した憲法を持つ日本の国民である私たちにとって、ガザの深刻な人道的危機は地続きのものであることを忘れてはいけないと思います。

 「今すぐ停戦を、ジェノサイド止めよ」

日本共産党 大東市議会議員のあらさき美枝でした。ありがとうございました。

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