すっかりカラードジュエリー講座、ステージ3をアップし忘れていたのでまとめてアップしておきます。
今回はガラスをカット→フュージングし、研磨して形を整えてから色付けをしてペンダントを作るという課題。
1回目はガラスをカットしてフュージングするところから。
ガラスを適当な大きさにカットして同じ大きさのモノを3枚作って重ねてフュージング。
溶け合わさったところで急冷した後徐冷します。
その間にバチカンを作ったり周りに装飾として取りつける石枠にキュービックジルコニアを石留してミルタガネで先端を丸めたりという作業を進めます。
石留め、合計6個の石枠を作るので結構時間がかかりました。
ガラスが冷めたところでいよいよ研磨。
ジュエルライフで天然石の研磨をしたのですがそれと同じ研磨機を使って作業をします。
天然石の研磨やったばかりなので力の入れ具合などはわかっていたのですが天然石よりもガラスの方が簡単に削れていくのでちょっと力の入れ方を誤るとカットした面が斜めになってしまったり左右対称じゃなくなったりするので結構大変でした。
フュージングした2つのパーツ、それぞれ荒削りまで出来ました。
2回目はガラスを更に研磨してピカピカに磨き上げることと合間にアートクレイで土台やバチカンを作っていきます。
ガラスパーツの大きさが決まったところで寸法を測り、焼成の収縮を考えて大きさを計算してから制作に取り掛かります。
平らにのばした粘土を計算で出た大きさにカットし乾燥。
乾燥後形をヤスリで整え透かし部分の穴を開けておきます。
次にバチカンを作ります。
通すチェーンや革紐によってサイズは変わってきますがなんでも通せるようにちょっと大きめに作ることにしました。
やはり平らにのばした粘土をカットしくるっと丸めて乾燥。
バチカンは整えた後シリンジで縁取りの飾りをします。
前回合成石を留めた石枠は3つずつ新ペーストでくっつけてそれぞれ焼成しておきます。
それぞれのパーツの形が見えてきたところで2回目は終了です。
3回目、最後に残っている爪パーツを作ります。
特注の純銀の平角線を使います。
今回のデザインは上下2本で留めるタイプなので2つ爪を作ります。
ガラスパーツの高さやカットによって爪の長さを見極め2つパーツを加工して作ったらいよいよすべてのパーツの組み立て作業。
ここからは新ペーストを使ってくっつけては乾燥→焼成の作業を繰り返して全てのパーツをくっつけて終了。
自宅に帰ってからバレル研磨し、ガラスパーツを石留し爪の部分を磨き直したら完成!
完成したペンダントがこちら
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グリーンのさわやかなペンダントが出来上がりました。
深緑の革紐があったのでチョーカーに仕立ててご満悦(笑)
緑好きの私には堪らないひと品になりました。
■ argentiere ■ M
※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。
今回はガラスをカット→フュージングし、研磨して形を整えてから色付けをしてペンダントを作るという課題。
1回目はガラスをカットしてフュージングするところから。
ガラスを適当な大きさにカットして同じ大きさのモノを3枚作って重ねてフュージング。
溶け合わさったところで急冷した後徐冷します。
その間にバチカンを作ったり周りに装飾として取りつける石枠にキュービックジルコニアを石留してミルタガネで先端を丸めたりという作業を進めます。
石留め、合計6個の石枠を作るので結構時間がかかりました。
ガラスが冷めたところでいよいよ研磨。
ジュエルライフで天然石の研磨をしたのですがそれと同じ研磨機を使って作業をします。
天然石の研磨やったばかりなので力の入れ具合などはわかっていたのですが天然石よりもガラスの方が簡単に削れていくのでちょっと力の入れ方を誤るとカットした面が斜めになってしまったり左右対称じゃなくなったりするので結構大変でした。
フュージングした2つのパーツ、それぞれ荒削りまで出来ました。
2回目はガラスを更に研磨してピカピカに磨き上げることと合間にアートクレイで土台やバチカンを作っていきます。
ガラスパーツの大きさが決まったところで寸法を測り、焼成の収縮を考えて大きさを計算してから制作に取り掛かります。
平らにのばした粘土を計算で出た大きさにカットし乾燥。
乾燥後形をヤスリで整え透かし部分の穴を開けておきます。
次にバチカンを作ります。
通すチェーンや革紐によってサイズは変わってきますがなんでも通せるようにちょっと大きめに作ることにしました。
やはり平らにのばした粘土をカットしくるっと丸めて乾燥。
バチカンは整えた後シリンジで縁取りの飾りをします。
前回合成石を留めた石枠は3つずつ新ペーストでくっつけてそれぞれ焼成しておきます。
それぞれのパーツの形が見えてきたところで2回目は終了です。
3回目、最後に残っている爪パーツを作ります。
特注の純銀の平角線を使います。
今回のデザインは上下2本で留めるタイプなので2つ爪を作ります。
ガラスパーツの高さやカットによって爪の長さを見極め2つパーツを加工して作ったらいよいよすべてのパーツの組み立て作業。
ここからは新ペーストを使ってくっつけては乾燥→焼成の作業を繰り返して全てのパーツをくっつけて終了。
自宅に帰ってからバレル研磨し、ガラスパーツを石留し爪の部分を磨き直したら完成!
完成したペンダントがこちら
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グリーンのさわやかなペンダントが出来上がりました。
深緑の革紐があったのでチョーカーに仕立ててご満悦(笑)
緑好きの私には堪らないひと品になりました。
■ argentiere ■ M
※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。