今日は午前中と夜、教室がありました。
まずは午前中の生徒さんKさんは課題作品コース1の5回目。
「リーフモチーフの透かしペンダント」を制作中。
前回焼成してブラシがけをしたところまで終わったので磨きヘラをかけてチェーンを付けて仕上げてくる事を宿題にしておりました。
出来あがった作品がこちら
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初めてのシリンジにしてはとても良く出来ています。
これだけできればたいしたものです。
そして次の作品もシリンジの課題「レーシーなボールイヤリング」。
コルク粘土の中子は既に作っておいたので早速制作に入ります。
テキストにある通りの作品にしたいということだったのでシリンジのノズルを青に替えて作っていきます。
緑のシリンジに比べて青はとても細いのでシリンジ線を絶対に引っ張らないようにと接点をなるべく多く、シリンジ線が浮き上がらないように筆で押さえながらコルク粘土の周りに線を描いていきます。
これはとにかく細かく均一になるようにシリンジを重ねてなるべくボリュームに偏りが無いように気を付けます。
粘土のボリュームが偏っていると焼成した時に質量の多い方に引っ張られるので丸が楕円になったりします。
この作品は変形しても叩けないのでこのあたりも注意しながら作って行きます。
そしてイヤリング(ピアス)なので同じものを2個作るので2倍の労力がかかります。
何度か乾燥させては足りないところを足してまた乾燥を繰り返し、最後に差し丸カンを埋めて焼成。
焼成出来たところで時間となりました。
この作品は内側は手が入らないのでバレル(研磨する機械)に入れて磨きます。
お預かりして次回までにピカピカにする事に。
次回、金具を付ければ完成なのでまた写真がアップできると思いますのでお楽しみに!
そして夜の教室はフリーコースのOさん。
「ラピスラズリを使ったインレイリング」を制作中。
前回、トップ部分をあらかた形にして乾燥させ、リング部分に模様を付けている途中で終わっていました。
まずはリングの模様の続きから。
幅広のリングなので縁の部分にピンバイスで丸いくぼみを付けて縁取る作戦です。
なかなか均一に同じ深さのくぼみを付けていくのが大変そうでしたが丁寧に時間をかけ何とか一周両端に模様を付け終わりました。
次にトップの部分覆輪の形をいよいよ整えていきます。
真四角にしなくてはいけないので大変です。
チョットでもヤスリの角度が傾いてしまうとすぐに台形になってしまいます。
石が真四角なので覆輪もそれに合わせた形にしないといけません。
慎重にヤスリがけをして形を整えていきます。
慎重に形を整えたところで時間となりました。
次回こそ!リングとトップが合体できるように頑張りましょう。
■ argentiere ■ M
※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。
まずは午前中の生徒さんKさんは課題作品コース1の5回目。
「リーフモチーフの透かしペンダント」を制作中。
前回焼成してブラシがけをしたところまで終わったので磨きヘラをかけてチェーンを付けて仕上げてくる事を宿題にしておりました。
出来あがった作品がこちら
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初めてのシリンジにしてはとても良く出来ています。
これだけできればたいしたものです。
そして次の作品もシリンジの課題「レーシーなボールイヤリング」。
コルク粘土の中子は既に作っておいたので早速制作に入ります。
テキストにある通りの作品にしたいということだったのでシリンジのノズルを青に替えて作っていきます。
緑のシリンジに比べて青はとても細いのでシリンジ線を絶対に引っ張らないようにと接点をなるべく多く、シリンジ線が浮き上がらないように筆で押さえながらコルク粘土の周りに線を描いていきます。
これはとにかく細かく均一になるようにシリンジを重ねてなるべくボリュームに偏りが無いように気を付けます。
粘土のボリュームが偏っていると焼成した時に質量の多い方に引っ張られるので丸が楕円になったりします。
この作品は変形しても叩けないのでこのあたりも注意しながら作って行きます。
そしてイヤリング(ピアス)なので同じものを2個作るので2倍の労力がかかります。
何度か乾燥させては足りないところを足してまた乾燥を繰り返し、最後に差し丸カンを埋めて焼成。
焼成出来たところで時間となりました。
この作品は内側は手が入らないのでバレル(研磨する機械)に入れて磨きます。
お預かりして次回までにピカピカにする事に。
次回、金具を付ければ完成なのでまた写真がアップできると思いますのでお楽しみに!
そして夜の教室はフリーコースのOさん。
「ラピスラズリを使ったインレイリング」を制作中。
前回、トップ部分をあらかた形にして乾燥させ、リング部分に模様を付けている途中で終わっていました。
まずはリングの模様の続きから。
幅広のリングなので縁の部分にピンバイスで丸いくぼみを付けて縁取る作戦です。
なかなか均一に同じ深さのくぼみを付けていくのが大変そうでしたが丁寧に時間をかけ何とか一周両端に模様を付け終わりました。
次にトップの部分覆輪の形をいよいよ整えていきます。
真四角にしなくてはいけないので大変です。
チョットでもヤスリの角度が傾いてしまうとすぐに台形になってしまいます。
石が真四角なので覆輪もそれに合わせた形にしないといけません。
慎重にヤスリがけをして形を整えていきます。
慎重に形を整えたところで時間となりました。
次回こそ!リングとトップが合体できるように頑張りましょう。
■ argentiere ■ M
※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。