ドリームマッチ

地元北九州に、新しいスタジアムが完成しました！


ミクニワールドスタジアム。


バックスタンド側はすぐ海です。
どことなく北九州の工業地帯っぽさを感じるのは気のせい？

小倉駅から徒歩7分ですって。
「新幹線降りてからすぐ」度合いでマツダスタジアムにも勝てるんでは。


見てくださいよ、このグランドの近さ！！
インタビューを受けているのは、地元福岡(県)の福岡(高校)の福岡(君)です。


この前出待ちをした時の福岡堅樹選手。


リザーブ組のアップもこんなに近くで見ることができます。
日本人初のスーパーラグビープレーヤー、田中史朗選手も。
(彼はこの前出待ちをしていたとき、現れませんでした)

このスタジアムの特徴は、一にも二にも、「近い」。
駅からも近い、海にも近い、客席からグランドも近い、何なら試合後に一杯やってこかーなんて時にも色々近い。
他県の人から行ってみたいと思われる、そういうグランドになればいいなー。


ただしサッカーでもラグビーでもだいたい「自由席」として販売される、このバックスタンドが薄い。
あんまり座席数がなく、試合開始1時間前に到着したら既に満席でした。

試合は最初にペナルティゴールでサンウルブズが3点先制。
しかしその後、我らが北九州が生んだスーパーラガーマン、山田選手のジャンピングトライでトップリーグ選抜が逆転！
北九州のスタジアムで、最初の試合で、最初にトライを決めたのが北九州出身のプレーヤー。
会場は大盛り上がりです。


山田選手トライするときわざわざ飛んだからね。
魅せるねー。
自分に求められてるものが分かってるんだよねー。笑

ラグビーは個人の背番号はなく、プレーするポジションによって決まってる背番号のユニフォームを、その試合ごとに着るのが一般的。
でも今日のトップリーグ選抜チームはみんな自由に背番号を選んでるようで、山田選手は「39」でした。

なんか…わかる…笑

もう一つ、山田選手が魅せてくれたシーンでわたしがこの試合で一番興奮したかもしれないのが、


ラグビーはボールを地面にタッチして初めてトライになるというルール。
それを山田選手がスレスレに滑り込んで、ボールが絶対に地面に付かないように守ってたんです。
客席から見たらトライか？と思ったけど、VTRで見たら山田選手が死守してるの。

この2つが今日の名シーンですね。
(結局ただの山田好き)


試合は前半は2トライずつ。
後半はあまり動きがなく、変わって入った田中フミ選手のトライくらいでした。
フミ選手は経験豊富なので、チームメートによく指示を出してて、グランドが近いもんだからその声がまあよく聞こえてきました。笑

選手って試合中そんな話してんだ、っていうことが分かるのも、グランドが近いスタジアムの醍醐味だよね。

ラグビーの試合は少ないかもしれないけど、全国のJリーグサポーターの皆さま、北九州でお待ちしております！
(スタジアム内は自販機が激少ないので、お飲み物はぜひ持参で)