ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
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村上春樹 と 襟裳岬

2014-02-06 09:03:47 | 新聞を読んで
作家の村上春樹さんが書いた短編小説の中で、

主人公の感想としてこういう言葉を言ったという部分があるそうで、

それがコレ。

「たぶん中頓別町ではみんなが普通にやっていること(タバコのポイ捨て)なのだろう」。

ここのところで当の北海道中頓別(なかとんべつ)町では

たばこのポイ捨てが「普通のこと」と表現したのは事実に反するとして、

同町議らが文芸春秋に真意を尋ねる質問状を近く送ることを決めた。

町議は「町にとって屈辱的な内容。見過ごせない」と話しているらしい。


なんだか・・・恥ずかしい感じ。

作家も大変だ。村上春樹さんはこれについてなんも言わないと思うけど。

前、歌手の森進一が歌ってヒットした襟裳岬という歌の歌詞に

「襟裳の春は何もない春です」というのがあって、

それを襟裳町ではこれと同じように怒ったらしい。

何もないとはなんぞや!って。

その後襟裳町ではその歌の影響で観光客が増えて、

お金がたくさん入ってその態度をひっくり返したらしい。

面白い。今度のこの事はどういう展開になるんだろう。


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