ムカデとことこ

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発信機の不備 ☆

2012-08-18 10:19:30 | ひとの幸福
人は受信と発信の繰り返しをやってる。

受信は受振だし、発信は発振とも云える。

意識波動を発振、受振してる。

受信したかと思う間もなく発信することなんかしょっちゅうだ。

発信源であるテレビの電波なんかが不備だと(専門的なことはわからないけど)、

家庭のテレビという受信機はそれをキャッチできないけど、

人が発振した振動は受け取る受振側の振動によって、

強め合ったり、弱め合ったりということが起こる。

量子力学の“強め合う干渉”、“弱め合う干渉”がこれかと思う。

人の意識はどう考えても波動なので、この現象は人間界でしょっちゅう起こっている。

強め合う干渉とは・・

同じ大きさの小石を、同じ高さから、きっかり同時に落とせば、

二つの波紋の波の動きは同じものになる。

両波紋が重なり合うと、波の力は合算されて二倍になる。

・・こういう波の働きのことをそういうらしい。

怒り狂っている意識波動という小石が落とされたと“思う間もなく”、

それを受信した側が「何をぅ!!この野郎!!悪いのは手前だろう!!!!(怒)」

というような意識波動を発振したら・・・

これが強め合う(エネルギーが増幅される)干渉であると思う。

・・となると・・どうなるか・・まぁ、大喧嘩になりやすい。

この反対が弱め合う干渉(エネルギーの波が消えてしまう現象)で、

小石を落とす条件がそろっていない場合は、

エネルギーの波はシンクロせず、片方の波が上にあがるときに、もう片方は下がったりする。

両者が重なり合うと、エネルギーの波は互いに相殺される。

エネルギーは二倍になるのではなく、消えてしまう。

・・こういう現象のようだ。

上に書いた怒り狂っている意識波動という小石が落とされた時に、

そのエネルギーが消えたり、減ったりする意識波動を発する(そういう小石の落とし方)ということも在り得るし、

実際世の中に起こっているだろう。

喜びは共に喜ぶことで二倍になり、悲しみは分かち合って半分になる・・

というような言葉はよく聞くけど、

それも波動の干渉という性質でそうなるということだろうと思う。


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