ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

中学生の自分

2015-10-01 16:36:47 | 日々の暮らし・思い出
8月に中学の時の仲の良かった同級生3人と会った。

多分30年振りくらいだ。

その3人は皆東京のその市に住んでいるから互いに見た目の変化を知っているけど、

最初パッと見たときすぐにはわからない人がいたのには自分ではびっくりした。

彼女がその場に来ることはわかっていたのに、わからなかった。

年月というのは凄いもんだなぁ・・・


そこで中学の同級生と会ったわけだけど、

同級生だけでなく、中学の頃の自分にも会った。

あの時、ナンタラちゃん(わたしのこと)がどうしたこうした・・・

あの時、ナンタラちゃんはあ~したこうした・・・

あの時、ナンタラちゃんがあ~だった、こうだった・・・

憶えていることもあったし、忘れていることもあった。

それぞれが自分の関心のある辺で出来事を憶えていたのは面白かった。


その頃の私(彼女らがとらえているところの)は、

明るくて、物事に動じなくて、元気で、面白くて、アホだった・・・

その頃の私はまだ劣等感など微塵もなかったことだけはよく憶えている。


あの、天真爛漫だった私・・・

でも高校生になって劣等感の塊になって・・・

その後も楽しいこと苦しいことどうしたらいいのかわからないこといろいろあって、

今の自分がここに居る。

もう中学生の頃の自分は居ない。

もう高校生の頃の自分は居ない。


でも、久し振りに会った友人らは私に会ってあの頃と変わらない、と言った。

天真爛漫なままで生きてきたわけじゃ、絶対ないけど。

いろいろいろいろたくさんたくさんの物事が起こって今の私が居る。

人生は面白い。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。