晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

玄米成分のパワー その2

2021年07月06日 | キレイとゲンキの話
少し間が空いてしまいましたが

前回 脂っこい食事の誘惑に勝てる
玄米成分のパワーについてお話ししましたが、

今回もまた琉球大学医学部 第二内科の
益崎裕章教授の小冊子
『脳で働く玄米成分のパワー』から抜粋して

玄米成分が脳で効果を発揮する
ことについてのお話しです

ちょっとだけ前回の話に戻りますが、
玄米で食の好みを変えることが
できるというメカニズムは、

動物性脂肪は脳に特別なストレスを与えます。
医学的には「小胞体ストレス」と言うそうです。

脂っこい食事をすることによって
脳にストレスがかかり、
もっと動物性脂肪を欲しくなる
という悪循環が起こるんですね

しかし玄米を食べていると
この脳のストレスが解消されることが
解明されたそうです。

で、この効果を発揮するのが
玄米に含まれるγ-オリザノールという物質です。

このγ-オリザノールは、玄米と米糠にしか含まれません。

小麦や大麦、ヒエやアワなどの雑穀にも含まれず、
玄米にしかない非常に特徴的な物質なんですね

で、このγ-オリザノールが脳のストレスを
解除する働きがあると、解明されたそうです。

でも、γ-オリザノールは残念ながら、
食後8時間まで脳に存在していますが、
その後は急速に減少するそうです

つまり、たまに玄米を食べるのでは、
脳への効果は期待できないので、
毎日食べ続けることが大切なんだそうです

前置きが超長くなりましたが
脳への働きですね。

ドーパミンというホルモンは
お聞きになったことがあると思いますが、

「幸せ」や「満足」を司るホルモンですよね。

このドーパミンの受容体(レセプター)の
遺伝子発現に、γ-オリザノールが働くことが
解明されたそうです。

そしてそして
高齢化社会で大きな問題となっているのは、
認知機能の低下ですよね。

マウスの実験ですが、
おじいちゃんマウスに脂っこい餌を食べさせると
認知機能も動きも悪くなり、

γ-オリザノールを混ぜた脂っこい餌を食べさせると
よく動き、認知機能もアップすることが
分かったそうです。

人間に当てはめると、ある程度の認知機能は
玄米を食べると良くなると予想されるそうですよ

メタボや糖尿病の予防や改善だけじゃなく
認知機能にも良いことが現在進行形で
論文にまとめられているそうです。

すでに玄米の素晴らしさは
学術誌『Nature』や
ヨーロッパ糖尿病学会の医学誌『』Diabetologiaでも
益崎裕章教授の研究が紹介されています。

玄米は身近な食品で、取り入れようと
思えばすぐに手に入るモノなので、

少しづつでも毎日の食事に取り入れてみませんか?

人の身体は食べ物でできているので
食べ物に気をつけるようになると
身体は確実に変わっていきますよぉ〜

どうしても玄米食を取り入れられないという方は
玄米酵素スピルリナで玄米成分を摂取するのはいかがでしょうか?

アロマおばさんも外食や旅行の時は
玄米酵素スピルリナを摂取して補っていますよ


玄米酵素スピルリナ 粉末370g入り 4,968円

こちらは旅行や外食の際の携帯に便利な
個包装の顆粒タイプです。

ハイゲンキスピルリナ 顆粒90袋入 5,184円

ネットでも購入できますが、
アロマピアでも取り扱っていますので、
お気軽にお声がけくださいね


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。