晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

残り物コロン?

2016年10月28日 | 谷町サロンと学校の思い出
昨日の学校の授業は「ルームスプレー作り」でした
わぁ〜きゃぁ〜と精油を嗅ぎ比べて
自分で選び自由に楽しく作るのですが、、、

毎回 出来上がった香りを
「こんなニオイ違う!こんなんイヤヤァ〜
と言う生徒が出てきます

たいがい精油を誤って入れ過ぎてたり、
刺激の強い香りは少なめにと言っているにもかかわらず、
濃厚な香りばかりを選んで、たくさん入れてたりということなんですが

今回もイランイランを入れ過ぎてしまった生徒は、
自分で何とかしようと、他の精油を追加してドツボに
はまってしまったパターンでした

仕方がないので、出来上がりを半分に分け、
イランイラン以外の入れていた精油を追加し、
出来上がり量にすることで、生徒も満足のいく香りになりました

で、イランイランが濃厚に香る残りの半量を、
捨てるのも勿体無いので持ち帰り、
自分好みのオーデコロンにリメイクしてみました

残り物コロンですね

それにしても、まだまだイランイランが主張してますが、
イランイラン好きのアロマおばさんなので、
ほぼほぼ満足ぅ

誰かが振り向いてくれる香りになったかなぁ〜

続 育菌しましょう!

2016年10月26日 | キレイとゲンキの話
街のあちこちで金木犀のイイ香りが漂ってますね


さて前回のブログでオリゴ糖で育菌しましょう!とアップしましたが
食物繊維もビフィズス菌などの善玉菌を増やす働きをします。

人間のカラダは食物繊維を分解する消化酵素を持っていないので、
大腸にそのまま届きお通じの材料となるのですが、
水溶性食物繊維は腸内の残りカスや有害物質を
絡め取って体外へ排出してくれますね。

そして腸内細菌が食物繊維を発酵させてエネルギーに変換するため
腸内に長く留まり、水分を含んで排泄をスムーズにします。

その腸内細菌が食物繊維を発酵させるときに、
酪酸と呼ばれる酸が出て、この酪酸によってビフィズス菌などの
善玉菌が増え、腸内環境が改善されるというわけですね。

また酪酸はがん細胞を抑制する極めて重要な物質ですよ。

現代人は食物繊維が不足しがちと言われていますが、
たくさん含まれるジャンル別食材No1は、

芋根菜類では、切り干し大根(20.7グラム)
キノコ類では、白キクラゲ(68.7グラム)
野菜では、らっきょ(21.0グラム)
果物では、干し柿(14.0グラム)
穀物では、小麦ふすま(10.8グラム)
豆類では、乾燥インゲン豆(19.3グラム)
海藻類では、寒天(74.1グラム)
種実類では、いりごま(12.6グラム)
その他の加工品では、ココナッツパウダー(14.1グラム)
*日本食品標準成分表2010より (ooグラムは、可食部100グラムあたり)

乾物は食物繊維が多いので、干ししいたけと大豆のひじき煮などは
食物繊維のゴールデントリオですね

これからの寒い季節には、豆や根菜類のスープもイイですね

インスタントのスープやカップスープは、添加物が多く
コーンスープなどは、ほとんどが遺伝子組み換えコーンなので、
ぜひ、休日などにたくさんの野菜やキノコや海藻でスープを作って
ストックしておくと便利ですよぉ〜

食物繊維も摂れるし、CMでススメている温朝食もできるので
一挙両得ですね

育菌しましょう!

2016年10月22日 | キレイとゲンキの話
今日はドタキャンがあり、また少し時間が取れたので、
育菌のお話を

最近 腸の働きを良くする"腸活"は、
すっかり定着した言葉となりましたが、
腸内の善玉菌を元気に育てる"育菌"が注目されてますね

腸内にはおよそ1,000種類100〜1,000兆個以上、
重さにすると1.5kgもの腸内細菌が棲んでいて
数多くの働きをしてくれていますね。

その腸を元気にするために欠かせない善玉菌を増やすのが
オリゴ糖ですね。

オリゴ糖は、ブドウ糖や果糖などの単糖が3〜10個
結合してできたもので、カロリーは砂糖の約半分。
また、むし歯の原因菌のエサにもならないため、
「むし歯になりにくい、低カロリー甘味料」として注目されています。

多くのオリゴ糖は、人間の胃や小腸で消化されず大腸まで届き、
ビフィズス菌などの善玉菌のエサとなり、増殖していきます。

そして腸内を酸性化するとともに、ウィルシュ菌などの悪玉菌を抑制し、
アンモニアなどの悪臭、有害成分の腸内発生を低下させます。

なので善玉菌にはエサが必要だから、乳酸菌やビフィズス菌の入った
ヨーグルトや発酵食品を食べていても、
白砂糖の入ったモノではエサがないので、
善玉菌は増えられないんですね

ちょっと意識してオリゴ糖を摂るようにしてみませんか?

オリゴ糖には、いろいろな種類がありますよ

【フラクトオリゴ糖】
ごぼう、アスパラガス、にんにく、ねぎ、玉ねぎなどに多く含まれており、まろやかな甘さがある。
大腸内のビフィズス菌を増やして腸内環境を整え、肥満、動脈硬化予防に役立つと言われている。

【大豆オリゴ糖】
大豆に含まれる少糖類の総称で、みそやしょうゆにも含まれている。
少量で腸内環境をよくする働きがあり、免疫力を向上させる。

【ガラクトオリゴ糖】
母乳に多く含まれているオリゴ糖で、便秘や下痢を改善する。
たんぱく質の消化吸収を助け、脂質代謝をよくし、ミネラルの吸収も促進する。

【イソマルトオリゴ糖】
はちみつや味噌、醤油、日本酒などに多く含まれている。
熱や酸に対して強く、防腐作用がある。

【参考】
書籍「腸で酵素をつくる習慣 自分史上最高の腸になる! 」高畑宗明

アロマおばさんは、北海道産砂糖大根100%の
これを使っています

オリゴ糖は、白砂糖のように甘くはないので、
(甘味は砂糖の約20%です)
ヨーグルトやスムージーなどに入れる時は、
ハチミツも一緒に入れるとイイですね

オリゴ糖もいろいろ売られていますが、
成分表示などをよく見て買ってくださいね
オリゴ糖よりもショ糖(砂糖)のほうが多く含まれているものや
人口甘味料や酸化防止剤、香料、保存料まで含まれているものもあるので

それから、大量にとるとお腹がゆるくなったりする場合があるから、
カラダに良いからと摂りすぎないようにしてくださいね

育菌&腸活で、元気に キレイに

私設ディープな大阪弁検定

2016年10月21日 | 日常
逆戻りしたような気候でしたが、今朝はやっと秋らしく肌寒かったですね

さて以前にFacebookに掲載されてた大阪弁検定が
めちゃめちゃ簡単すぎて、大阪人をナメてんのちゃう
って感じのレベルだったので、秋の夜長徒然に上級編というか
今の若い世代は大阪人でも知らないようなディープな問題を考えてみました
(って、めちゃめちゃヒマやん

1問目 「うっとこ」
A:内側
B:打ち付けること
C:我が家(自分の家庭)
D:売ること

2問目 「ビリ」
A:最下位のこと
B:モノが破ける様子
C:電気が走る様子
D:食べ物が辛いこと

3問目 「たいそ」
A:たくさんある様
B:仰々しいこと
C:体操をすること
D:厚かましいこと

4問目 「やいと」
A:嫉妬すること
B:止めること
C:燃やすこと
D:お灸のこと

5問目 「ねき」
A:端または際、側のこと
B:真似をすること
C:寝てしまうこと
D:練ること

6問目 「ほたえる」
A:大声を出すこと
B:大笑いすること
C:放置しておくこと
D:ふざける、またはおどけること

7問目 「ようすする」
A:様子を伺うこと
B:状況、その場の空気を読むこと
C:体裁を繕う、または気取って見せること
D:うまく啜ること

8問目 「まとう」または「まどう」
A:戸惑うこと
B:弁償すること
C:踊ること
D:やり遂げること

9問目 「おこうこ」
A:お新香または、たくあん漬のこと
B:置いておく様
C:証拠のこと
D:親孝行のこと

10問目 「てんごする」
A:天五(天神橋筋5丁目)で遊ぶこと
B:ビックリすること
C:いたずらすること
D:転ぶこと

いかがですか?何問正解されましたか?
ほとんど大阪でも使わなくなった、いわゆる
死語になりつつある言葉もありますが、
昭和20〜30年代生まれぐらいまでの方なら正解率が高いのでは?

全問正解者には、、、、何も出ませんけどぉ〜
懐かしんだり、楽しんでいただけたら〜

アロマおばさんも、この問題作成の方がアロマ検定の模擬試験を
作るより楽しかったです
お疲れ様でした

お友達からもらったキレイな切り絵細工の写真を見て癒されてくださいね


2つのうれしいご感想♪

2016年10月15日 | 谷町サロンと学校の思い出
昨日はお客様から2つのうれしいご感想をいただきました

8月にアロマコスメ教室でクマザサクリームを作られたU様
リクエストをお聞きしての新作レシピだったので、
使用後の感想をお聞きしたかったところでした。

このクリームは、学校のプールの塩素濃度が高くて、
敏感肌やアトピー肌のお子さんがプールの後は、
必ず痒くなり肌が荒れると困っておられ、
何かケアできるクリームを作りたいということだったんです。


塩素によるダメージにはクマザサがとても良いので
クマザサをベースに保湿成分をたっぷり入れたレシピを考えたのですが、
実際に使ってもらい効果があったことが、とても嬉しかったです

そしてもうお一人は、定期的にお越しいただいているM様
いつもは漢方アロマフェイシャルなのですが、
今回はとても体調が優れないということで、
ボディーのアロマトリートメントを選ばれました。

術後は見違えるようにスッキリされ、
表情も明るくなられたので良かったと思っていたら、
帰られてから『今日も兵庫さんの施術と手の温もりのお陰で
心身復活することができました。ありがとうございました😄✋』
というメールをいただき、セラピスト冥利に尽きるという言葉通り、
アロマおばさんも、この仕事をやっていて一番良かったと思う瞬間です

このようにアロマピアはアロマおばさんがじっくりお客様と向き合って
丁寧に対応させていただくサロンであり、教室ですので、
ぜひぜひカスタマイズしたメニューやレシピもお楽しみくださいませ

そのようなお問い合わせご予約はこちらまで

オートファジー

2016年10月04日 | キレイとゲンキの話
昨日は、2年連続で日本人がノーベル賞受賞のニュースで沸きましたね
授賞理由は「オートファジー(自食作用)の仕組みの発見」だそうで、
細胞が自分自身の一部を分解し、栄養源としてリサイクルするということを
明らかにされたんですよね。

成人で1日約200グラムのタンパク質が体内で合成され、
食べ物からの摂取は60〜80グラムだそうですね

ということは、やっぱり現代人は食べ過ぎ
腹6分目や7分目でも大丈夫ということじゃないのかなぁ〜

体内で合成されない必須アミノ酸を多く含むタンパク質を補えば
それで良いんじゃないのかなぁ

って勝手な憶測ですが、、、

大豆はアミノ酸スコアが100点で、
(ただし1973 年の評点パタンを用いると 86点)
魚や鶏肉、卵と同等のスコア100点の良質なタンパク質

大豆は必須アミノ酸のリジンは多いのですが、含硫アミノ酸が少なく、
逆に、精白米は大豆に多いリジンが少なく、大豆に少ない含硫アミノ酸は多いから、
お米に足りない必須アミノ酸と大豆に足りない必須アミノ酸がお互い補い合うので、
ご飯に味噌汁、小魚、お漬物という日本の代表的な献立が
素食で体に良いということなんだろうなぁ

そして大豆製品が足りない時は、先日ご紹介したこれが便利です


北海道産大豆100%でオリゴ糖、貝カルシウム入りです
携帯でき、外食や旅行時に便利です

でも飽食の時代 食べ物がすぐ手に入る現代では、
体は欲していなくても、脳(食欲)が欲してしまうんですよねぇ

アロマおばさんもプチ断食をすると、そんなにお腹は空いてないのに、
口寂しくて何か食べたいと思ってしまいます

無駄に消化にカロリーを使わないように、食欲の秋に気を引き締めて
腹7分目を心がけよう〜と
タンパク質はリサイクルぅ〜