今回もスッキリした香りのニアウリです。
以前にティートリーやユーカリ、カユプテ
といった精油を取り上げ、風邪の症状の緩和に
おすすめとご紹介しましたが、
今回の『ニアウリ』も清涼感のあるクリアで、
軽い甘さを感じる香りで、パワフルな殺菌消毒作用を
持っているので、おすすめです。
ティートリーやユーカリほど有名ではありませんが、
カユプテの近縁種で、あの天国に一番近い島
ニューカレドニアを代表する植物です。
ニアウリはオーストラリアやニューカレドニアに自生し、
とても大きく成長する木で、5~6月に黄色の花々を咲かせます。
特にニューカレドニアでは、ニアウリエッセンスは、
特産品として、お土産としてもよく売られています。
筆者も以前ニューカレドニアに旅した時には、
とてもリーズナブルなのに色々利用できるので、
お土産用と自分用にたくさん買ってきました。
ニアウリエッセンス
ビンの中に小さな
ニアウリの葉が入っています。
ニアウリの木
ニューカレドニアに、マラリヤなどの伝染病が
見られないのは、ニアウリがたくさん自生していて、
ニアウリが放つ芳香成分が、まわりの空気を
浄化する働きをし、またこの木の葉が落葉となり、
地面を覆うと、それが強力な天然の殺菌消毒剤として
働くからと言われています。
ニューカレドニアは仏領だったため、
フランスでは早くからニアウリ油を利用しはじめ、
病院や病棟の殺菌消毒や、カユプテやユーカリの代わりに、
咳やリウマチ、神経痛の治療に用いられることもありました。
効能
◎心に対する働き
すっきりとクリアな香りで、頭をスッキリさせ集中力を高めます。
また刺激作用で、元気を回復させてくれます。
ティートリーに似た働きですが、
ティートリーほど刺激が強くないため、
ティートリーではちょっと強すぎるかなぁ~
というときには、ニアウリを用いると良いでしょう。
◎身体に対する働き
もちろん呼吸器系に有効で、ニアウリは白血球の
抗体の活性を高めるため風邪などの感染症の症状を
緩和する働きをしてくれます。
そのため、初期症状の頃の早めの使用が有益です。
またユーカリなどと同じように、痛みを和らげる特性から、
神経痛や筋肉痛、肩こりにも役立ちます。
現地では万能薬として知られ、傷口の組織を引き締め、
治癒を促すので、切り傷、火傷、吹き出もの、にきびなどの
皮膚のトラブルにもニアウリ油をキャリアオイルで薄めて
塗ったり、エッセンスで洗うと良いとされています。
腸の強壮作用もありますが、エッセンスを内服することになるので、
おすすめできませんし、専門家のアドバイスなしでの飲用はお控え下さい。
おすすめブレンド
◎風邪かなぁ~というときに
ブレンドa)
ニアウリ(精油)2滴
orニアウリエッセンス4滴
ユーカリ(ラディアタ)1滴
パイン3滴
*芳香浴には、ブレンドa)をアロマポットに2~3滴入れる。
*蒸気浴には、ブレンドa)を2~3滴熱湯に入れて、
蒸気を吸入する。
*マッサージには、咳が出るときには、
キャリアオイル30mlに、ブレンドa)を入れ、胸や喉に塗布する。
◎お口を清潔に(マウスウォッシュ)
ブレンドb)
ニアウリ(精油)2滴
orニアウリエッセンス4滴
ペパーミント2滴
ミルラ1滴
レモン2滴
*ミントウォーター(芳香蒸留水)40ccと浄水20ccに、
ブレンドb)を入れ、お口にスプレーする。
うがいをするときは、出来上がりのマウスウォッシュ液を
2倍ぐらいに薄めて使用する。
◎勉強やお仕事の能率アップに(集中力を高めよう)
ブレンドc)
ニアウリ(精油)2滴
orニアウリエッセンス4滴
ローズマリーベルベノン2滴
スイートオレンジ3滴
レモン2滴
*芳香浴には、ブレンドc)をアロマポットに2~3滴入れる。
以前にティートリーやユーカリ、カユプテ
といった精油を取り上げ、風邪の症状の緩和に
おすすめとご紹介しましたが、
今回の『ニアウリ』も清涼感のあるクリアで、
軽い甘さを感じる香りで、パワフルな殺菌消毒作用を
持っているので、おすすめです。
ティートリーやユーカリほど有名ではありませんが、
カユプテの近縁種で、あの天国に一番近い島
ニューカレドニアを代表する植物です。
ニアウリはオーストラリアやニューカレドニアに自生し、
とても大きく成長する木で、5~6月に黄色の花々を咲かせます。
特にニューカレドニアでは、ニアウリエッセンスは、
特産品として、お土産としてもよく売られています。
筆者も以前ニューカレドニアに旅した時には、
とてもリーズナブルなのに色々利用できるので、
お土産用と自分用にたくさん買ってきました。
ニアウリエッセンス
ビンの中に小さな
ニアウリの葉が入っています。
ニアウリの木
ニューカレドニアに、マラリヤなどの伝染病が
見られないのは、ニアウリがたくさん自生していて、
ニアウリが放つ芳香成分が、まわりの空気を
浄化する働きをし、またこの木の葉が落葉となり、
地面を覆うと、それが強力な天然の殺菌消毒剤として
働くからと言われています。
ニューカレドニアは仏領だったため、
フランスでは早くからニアウリ油を利用しはじめ、
病院や病棟の殺菌消毒や、カユプテやユーカリの代わりに、
咳やリウマチ、神経痛の治療に用いられることもありました。
効能
◎心に対する働き
すっきりとクリアな香りで、頭をスッキリさせ集中力を高めます。
また刺激作用で、元気を回復させてくれます。
ティートリーに似た働きですが、
ティートリーほど刺激が強くないため、
ティートリーではちょっと強すぎるかなぁ~
というときには、ニアウリを用いると良いでしょう。
◎身体に対する働き
もちろん呼吸器系に有効で、ニアウリは白血球の
抗体の活性を高めるため風邪などの感染症の症状を
緩和する働きをしてくれます。
そのため、初期症状の頃の早めの使用が有益です。
またユーカリなどと同じように、痛みを和らげる特性から、
神経痛や筋肉痛、肩こりにも役立ちます。
現地では万能薬として知られ、傷口の組織を引き締め、
治癒を促すので、切り傷、火傷、吹き出もの、にきびなどの
皮膚のトラブルにもニアウリ油をキャリアオイルで薄めて
塗ったり、エッセンスで洗うと良いとされています。
腸の強壮作用もありますが、エッセンスを内服することになるので、
おすすめできませんし、専門家のアドバイスなしでの飲用はお控え下さい。
おすすめブレンド
◎風邪かなぁ~というときに
ブレンドa)
ニアウリ(精油)2滴
orニアウリエッセンス4滴
ユーカリ(ラディアタ)1滴
パイン3滴
*芳香浴には、ブレンドa)をアロマポットに2~3滴入れる。
*蒸気浴には、ブレンドa)を2~3滴熱湯に入れて、
蒸気を吸入する。
*マッサージには、咳が出るときには、
キャリアオイル30mlに、ブレンドa)を入れ、胸や喉に塗布する。
◎お口を清潔に(マウスウォッシュ)
ブレンドb)
ニアウリ(精油)2滴
orニアウリエッセンス4滴
ペパーミント2滴
ミルラ1滴
レモン2滴
*ミントウォーター(芳香蒸留水)40ccと浄水20ccに、
ブレンドb)を入れ、お口にスプレーする。
うがいをするときは、出来上がりのマウスウォッシュ液を
2倍ぐらいに薄めて使用する。
◎勉強やお仕事の能率アップに(集中力を高めよう)
ブレンドc)
ニアウリ(精油)2滴
orニアウリエッセンス4滴
ローズマリーベルベノン2滴
スイートオレンジ3滴
レモン2滴
*芳香浴には、ブレンドc)をアロマポットに2~3滴入れる。