晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

幸せホルモン オキシトシン

2025年02月14日 | アロマ&ハーブ
寒さも緩み、梅の香りが漂ってくる頃となりましたね

さて、今更ですが

アロマテラピーは、なぜストレスが緩和され
ココロとカラダのケアに役位立つのでしょうか?

「幸せホルモン」と呼ばれる
オキシトシンの分泌を促す精油があり、
その精油の香りを芳香浴(ディフューザーや加湿器など)や、
お風呂のお湯や、オリーブやホホバなどの植物油に混ぜ
塗布したりマッサージしたりすると、
オキシトシンが分泌されるからですね

ではオキシトシンの分泌を促す精油には、
どんな精油があるのでしょうか?

ローズ、ネロリ(オレンジフラワー)、バイオレット、
ジャスミン、ラベンダー、クラリーセージ、
カモミールローマン、サンダルウッドなどです。

ローズ、ネロリ、バイオレット、ジャスミンは
とても高価な精油なので

オススメとしては、
クラリーセージ
カモミールローマン
サンダルウッド
ラベンダーですね


クラリーセージ


カモミールローマン


サンダルウッド


ラベンダー

これらの精油を嗅ぐことで、不安やイライラ、
気分の落ち込みなどの精神的な不調を和らげる
効果が期待できますよ

ただし、精油を原液のまま塗布したり、
直接お風呂のお湯に垂らしたりしないでくださいね

肌に塗布するときは、オリーブやホホバなどの植物油に
混ぜたオイルを塗布してくださいね

お風呂のお湯に垂らすときは、お塩ひと握りや
大さじ1杯の蜂蜜に、精油5滴までを滴下して
それをお湯に混ぜ入れてくださいね

そして特にクラリーセージとカモミールローマンには、
女性特有のブルーな気分や、抑うつなどココロの不調や
PMS(月経前症候群)などのカラダの不調の両方に
働きかけてくれる香りです。

アロマの他にもオキシトシンを増やすには、
・スキンシップを大切にする
・感謝する気持ちを大切にする。
・ペットと触れ合う。
・音楽を聴く。
・瞑想や深呼吸をする。
(サンダルウッドは非常にリラックスさせ瞑想に導いてくれますよ)
・オキシトシンを増やす食事をする。

最後の「オキシトシンを増やす食事をする」ですが、
これを食べればオキシトシンの分泌が増えるという
特定の食べ物はないのですが

オキシトシンと同じように幸せホルモンと呼ばれる
セロトニンを増やす食べ物がありますよ

セロトニンを作る物質は必須アミノ酸のトリプトファンです。
そしてセロトニンの合成を助けるビタミンB6を摂ると
より効果的なんですよ

トリプトファンとビタミンB6を多く含む食べ物は、
大豆製品:豆腐、味噌、納豆など
乳製品 :チーズ、ヨーグルト
その他 :ピーナッツ、卵、バナナ、マグロ、カツオ

鰹節のお出汁で作ったお味噌汁に豆腐を入れたり、
ヨーグルトにバナナを加えたり、
チーズオムレツとピーナツバタートーストなど

気軽にトリプトファンとビタミンB6を摂取して
幸せホルモン セロトニンも増やしましょう


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