晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

あいうべ体操

2016年11月22日 | キレイとゲンキの話
暖かい日が続き、紅葉も長持ちしてくれそうですね

さて、『あいうべ体操』ってご存知ですか?
舌の筋トレ方法なんですよ


先日 玄米酵素の講座で伺ってきました

「8020運動」という、満80歳まで自分の歯を20本以上残そう運動が浸透し、
高齢者の残存歯数は大幅に増加しているそうなんですが、
歯がたくさん残っているのに食べる機能が落ちてしまう人が
少なくなく、舌の重要性に注目が集まってきているそうです。

筋力が衰えると云うと、すぐに足腰の筋力を思い浮かべますが、
舌も筋肉で出来ているので、加齢とともに筋力が落ちていくとのこと。

「食べこぼしや誤嚥でむせることが増えてきたら、
 舌の筋力低下のサイン」

舌の筋力が落ちると、口の中で舌の位置が下がり
口呼吸になってしまいます。

特に朝目覚めたときに、口の中が乾いていたり、
ノドがヒリヒリする人は、寝ている間に口呼吸になっていることが
多いということに。

そこで足腰を鍛えるように、舌も鍛えようということで、
福岡市のみらいクリニックの今井彰院長が考案された
『あいうべ体操』が、手軽にできてイイですよ

あ:「あ〜」と口を大きく開く
い:「い〜」と口を横に広げる
う:「う〜」と口を強く前に突き出す
べ:「べ〜」と舌を突き出して下に伸ばす

「あいうべ」1セットで、1日30セットを目安に毎日続けると、
2〜3ヶ月で、ほとんどの人の舌の位置の改善がみられ
口呼吸が鼻呼吸に戻ると報告されています。

一度にやると疲れる人は、2〜3回に分けてやると良いでしょう。
ただし、顎関節症の人や顎を開けると痛む場合は、
回数を減らすか、「い〜」と「う〜」だけを繰り返してくださいね。

この呼吸を取り入れた小学校では、インフルエンザの発症率が
例年より大幅に減ったそうですよ

(10月1日日本経済新聞記事から抜粋)

美容面でも、顔ヨガと同じように、法令線や口元のシワ防止に役立つと
アロマおばさんは思っています

アロマおばさんは、主にお風呂で実行中

高齢者でなくても、とってもカンタンなので、
ぜひ やってみてくださいね

ただし 一人っきりのところでね

さて、あいうべ体操もしたし、またそろそろ夜間の授業に行く準備をしまぁ〜す
では また


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